ドラマの出演者やスタッフが「この回のあの人、あのシーン」について語ったコメントを不定期で配信するコーナー。第27回が最後の出演回となる、ひょうろくさんから、松前まつまえ廣年ひろとしの役柄と大河ドラマ出演について振り返ってもらいます!

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ひょうろくさんの大河ドラマ出演の振り返り

——初めての大河ドラマはいかがでしたか?

鹿児島の出身なんですけど、地元の友人からも「大河!?」と大きな反響がありました。スタッフさん、共演者のみなさんに助けていただきながら、なんとかできました。本当に貴重な経験をさせていただき、すごく幸せでした。

——共演者との思い出は何かありますか?

お兄さんの道廣みちひろ役のえなりかずきさんとのシーンがすごく楽しかったです。鉄砲で撃たれそうになって倒れるシーンではムチ打ちみたいになったんですけど、こんな機会はないと思って、それもすごく楽しかったです。

誰袖たがそで役の福原遥さんと一緒のシーンでは、最初ものすごく緊張したことを覚えています。あの距離感だともう心臓がバクバクバクバクという感じで……。僕だったら本当にだまされちゃうだろうなと思いながら演じていました。

大文字屋だいもんじや役の伊藤淳史さんはいろいろ話しかけてくださって、緊張をほぐしていただきました。「越中屋」のイントネーションが難しくて、撮影の合間に練習していたんですけど、伊藤さんが「あ、それ間違ってる」「それ合ってる」と付き合ってくださって、それで何とか言うことができました。

——最後に視聴者の皆さんへ向けてひと言お願いします。

すごい出演者の方がたくさん出ていて、いろんな名シーンも盛りだくさんで、僕も一視聴者として楽しんでいる身なので、最後までぜひ一緒に楽しんでいきましょう。よろしくお願いいたします。