1月4日に放送がスタートした大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、豊臣秀長(仲野太賀)を主人公に描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリーです。
天下人・豊臣秀吉(池松壮亮)の弟である秀長は「もし秀長が長生きしていれば、豊臣家の天下は安泰だった」とまで言われた天下一の補佐役でした。その秀長の目を通して、天下統一という偉業を成し遂げた“豊臣兄弟”の奇跡を追います。
織田の脅威・武田信玄役に髙嶋政伸さんが決定。髙嶋さんは、大河ドラマ「秀吉」で豊臣秀長を演じられました。また、荒木村重役にトータス松本さんが決まるなど、秀長・秀吉が立ち向かう敵対勢力のキャストが新たに発表されました。
各出演者のコメントが届きましたので、役柄と合わせて紹介します。
武田信玄/髙嶋政伸
<大河ドラマ出演歴>
太平記(1991年)足利直義 役
秀吉(1996年)豊臣秀長 役
武蔵 MUSASHI(2003年)柳生兵庫助 役
天地人(2009年)樋口惣右衛門 役
真田丸(2016年)北条氏政 役

戦国最強と称された甲斐の戦国大名。織田信長(小栗旬)、徳川家康(松下洸平)とは同盟を結んでいたが、やがて対立。遠江へ侵攻し、三方ヶ原の戦いで徳川家康を破り、三河に進軍するが――。
【髙嶋政伸さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
驚きましたが、とても嬉しかったです。真心込めて演じさせて頂きます。
――大河ドラマ「秀吉」では、豊臣秀長を演じられました。撮影にあたっての思いをお聞かせください。
仲野太賀さんは大好きな俳優さんなので、本当に楽しみです。また、兄者(秀吉)の竹中直人さんもご出演されており、当時を思い出します。当時は、常に「新鮮であること」を大切に 1年間やらせて頂きました。今回も初心忘れず、とにかく「新鮮であること」を大切に演じたいです。どうぞよろしくお願い致します。
荒木村重/トータス松本
<大河ドラマ出演歴>
龍馬伝(2010年)ジョン万次郎 役
いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)河西三省 役

摂津有岡城主で、信長から摂津一国の統治を任される。西国へ侵攻する信長の命で播磨攻略にあたるが、突如秀吉にその任務を奪われることに。
秀長・秀吉たちに黒田官兵衛(倉悠貴)を紹介する。
【トータス松本さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
僕はマンガ『へうげもの』に出てくる荒木村重が、俗っぽくて胡散臭くて大好きでした。いろいろ調べてみても村重は賛否両論、かなり謎めいた武将です。天下一の卑怯者といわれた村重を、僕なりに人間臭く演じてみたいと思います。
――演じるうえでの意気込みや、現場に入られてのご感想をお願いします。
(脚本家の)八津さんとは2度目ですが、今回もクセの強い役を下さってありがたいです。現場では信長の家臣たちが健康グッズの話で盛り上がるなど、とても面白い雰囲気でした。
浅井久政/榎木孝明
<大河ドラマ出演歴>
独眼竜政宗(1987年)大野治長 役
太平記(1991年)日野俊基 役
八代将軍吉宗(1995年)柳沢吉保 役
毛利元就(1997年)渡辺勝 役
武蔵 MUSASHI(2003年)吉岡清十郎 役
功名が辻(2006年)浅井長政 役
篤姫(2008年)肝付兼善 役
八重の桜(2013年)井伊直弼 役
真田丸(2016年)穴山梅雪 役
麒麟がくる(2020年)山崎吉家 役
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜(2025年)徳川宗睦 役

浅井長政(中島歩)の父。家督を長政に譲ってからも、大きな発言力を持つ。長政が同盟を結んだ織田信長をよく思っておらず、嫁いできた市(宮﨑あおい)にもつらく当たる。
【榎木孝明さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
時代劇の中でも時代の大転換期を描く戦国時代が最も好きなので、制作発表の時から出演を熱望していました。
お声掛けいただいた時は、本当に嬉しく思わずガッツポーズをとりました。
――かつて大河ドラマ「功名が辻」で浅井長政を演じ、本作ではその父・久政を演じることについての感慨や、実際現場に入られてのご感想をお願いします。
息子役の中島歩さんにかつての自分を重ねてみて懐かしく思いました。
現場では長政に家督を譲った久政の気持ちが、何の違和感もなくスーッと入って演じられました。家を大事にしつつ、息子を見守る父親の気持ちを如何に出せるか楽しんで演じさせて頂きたいと思います。
朝倉義景/鶴見辰吾
<大河ドラマ出演歴>
草燃える(1979年)万寿 役
毛利元就(1997年)桂元澄 役
義経(2005年)平宗盛 役
天地人(2009年)明智光秀 役
軍師官兵衛(2014年)小早川隆景 役

越前(福井県北部)の戦国大名。浅井家とは長年よしみを通じてきた。
だが足利義昭(尾上右近)を奉じて上洛した信長からの上洛要請に従わず、対立を深めていく。
【鶴見辰吾さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
朝倉義景を大河ドラマで演じることは、福井県で長年、市民参加の朗読劇やミュージカルをやってきた私にとって、とても嬉しいオファーでした。
やる気にみなぎってます。
――演じるうえでの意気込みや、現場に入られてのご感想をお願いします。
朝倉義景は、織田信長に焦点を合わせた、戦国時代の勇ましい話の中では、弱腰で優柔不断のような描かれ方をすることが多いのですが、一乗谷に文化的で先進的な生活様式を築いた人物でもあります。そういった 矜持を表現したいと思います。
「軍師官兵衛」以来の大河ドラマ出演。今の年齢だからできる表現を発揮したいです。
石川数正/迫田孝也
<大河ドラマ出演歴>
真田丸(2016年)矢沢三十郎頼幸 役
西郷どん(2018年)江藤新平 役
鎌倉殿の13人(2022年)源範頼 役

徳川家康が幼いころから近習として仕えてきた腹心ともいえる存在。
のちに秀吉との対立のなかで、家康のもとを出奔する。
【迫田孝也さんのコメント】
――オファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
10年前と主君は違えど、またこの戦国の世に戻ってきたことを嬉しく思います。
――演じるうえでの意気込みや、現場に入られてのご感想をお願いします。
前回の戦国の世はただひたすら、がむしゃらに駆け抜けた1年でしたが、今回はわずかながらの自己の成長によって、同じ時代を達観しながら生き……られそうもありません! 絶対最後まで生き延びてやる! がむしゃらに駆け抜けてやる! 戦って戦って、殿を天下に押し上げてやる!!
宮部継潤/ドンペイ
<大河ドラマ出演歴>
功名が辻(2006年)助平 役
龍馬伝(2010年)福田熊輔 役
平清盛(2012年)伊藤忠直 役
軍師官兵衛(2014年)上月景貞 役
花燃ゆ(2015年)志道又三郎 役
青天を衝け(2021年)多呂作 役
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 (2025年)座頭 役

浅井長政を支える猛将。長政が信長を裏切り朝倉側についたのち、小一郎・藤吉郎は継潤の調 略を任されることに。
【ドンペイさんのコメント】
――オファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
初めての大河ドラマ出演「功名が辻」も戦国時代でした。あれから20年、数々の大河作品に出演しましたが、自分は戦国の物語が好き!「豊臣兄弟!」は、まさにド真ん中の作品。お話をいただいた時はとても嬉しく、心より感謝しています。
――演じるうえでの意気込みや、現場に入られてのご感想をお願いします。
宮部継潤公は、元・比叡山延暦寺の僧侶であったという異色の戦国武将です。そして、演じる僕は比叡山高校出身なのです。凄いご縁だと感じています。
豊臣時代に活躍し、その時代の皆が知る武将であったにもかかわらず、今まで歴史物の映像ではほぼ描かれていない人物で、あまり知られていない宮部継潤公。ただ今回は描かれます!なので責任重大です(笑)
武将であり、僧侶であり、人間力のある宮部継潤公を魂を込めて演じ、戦国の世を生き抜きたいと思います。
斎藤道三/麿赤兒
<大河ドラマ出演歴>
太平記(1991年)文観 役
葵 徳川三代(2000年)島津義弘 役
武蔵 MUSASHI(2003年)慧言 役
篤姫(2008年)人影 役
軍師官兵衛(2014年)円満 役

土岐家の重臣から、下剋上により美濃一国を治める戦国大名へと台頭。
実の息子・義龍(DAIGO)よりも、娘婿である織田信長を高く評価した。
【麿赤兒さんのコメント】
――オファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
ほんの数秒の出番だが、斎藤道三と言えば、大いに魅力的だ。
喜んでオファーをお受けした。
――演じるうえでの意気込みや、現場に入られてのご感想をお願いします。
気合いは入っていたが、アッという間に本番の撮影は終了。どこかのシーンで何らかのかたちでまたよろしく。
と、スタッフの皆さまと未練がましくお別れしたのだった。
【高橋優香子プロデューサーのコメント】
昨日に続き、本日も7名のキャストを発表させていただきました。武田信玄、浅井久政、朝倉義景、荒木村重、石川数正、宮部継潤、斎藤道三。名前を並べただけでワクワクするような、まさに戦国時代を代表する武将たちです。
それぞれの役を演じていただくにあたり、大河出演歴戦の名優ともいえる皆様をお迎えすることができました。方々が衣装をまとってセットに入ると、それだけで場の雰囲気がグッと重厚になるような凄みを日々現場で感じております。そんな強大な壁ともいえる存在を豊臣兄弟がどのように超えていくのか、あるいは味方につけていくのか、ぜひ今後の放送にてご確認いただけますと幸いです。皆様に楽しんでいただける作品となるよう、現場も一丸となって取り組んでまいります。引き続き応援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2026年 大河ドラマ「豊臣兄弟!」
毎週日曜 総合 午後8:00~8:45/翌週土曜 午後1:05~1:50(再放送)
毎週日曜 NHK BS 午後6:00~6:45
毎週日曜 BSP4K 午後0:15~1:00/午後6:00~6:45(再放送)
【物語】
尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長/仲野太賀)は、田畑を耕し土とともに生きる暮らしに満足しながら、平穏な日々をすごしていた。ある日、音信不通の兄・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉/池松壮亮)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長(小栗旬)に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になって欲しいと願い出る。
城下町の清州に出てきた小一郎は主君・信長と運命的な出会いを果たす。そして、ついに「桶狭間の戦い」の火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まりだった――。
戦国乱世を舞台に、熱い兄弟が夢と希望を胸に突っ走る、奇跡の下剋上サクセスストーリー!
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、倉沢杏菜、大東駿介、松下洸平、中島歩、要潤、山口馬木也、宮﨑あおい、小栗旬 ほか
時代考証:黒田基樹、柴裕之
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正
公式Xアカウント:@nhk_toyotomi
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