今秋に放送開始の連続テレビ小説「ブラッサム」。明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルに、彼女の生きざまを大胆に再構成した、フィクションとして描くオリジナルの物語です。主人公・たまを石橋静河さんが演じます。

このたび、主題歌を“小説を音楽にするユニット”YOASOBIが担当することが発表されました。また、YOASOBIが楽曲を制作するにあたり、主題歌の元となる原作小説を綿矢りささんが書き下ろしました。


【主題歌】 YOASOBI

【Ayaseさんのコメント】
この度、「ブラッサム」主題歌を担当させていただく運びとなりました。
とても光栄なお話に、まず感謝を伝えさせていただきたいです。
本楽曲を制作するにあたり、宇野千代さんの自伝『生きて行く私』を読み、宇野千代さんの生き方、考えに大変感銘を受け、もっと深く入り込むべきだ、肌で先生のエネルギーを感じるべきだ、そう感じ、先生のご出身地である山口県岩国市へ赴き、先生の故郷の風に導かれるようにこの楽曲を作り上げました。
同じ山口県出身というご縁もあっていただいた機会でしたが、自分の創作人生、音楽人生において、先生との出会いは間違いなく1つの分岐点になるだろうと確信するほど素敵すてきな縁に恵まれたと感じております。
そうして、心から自信を持って放つことが出来る楽曲ができました。
自分にとって本当に本当に大事な楽曲となったこの作品を作る機会を与えてくださったことに「ブラッサム」制作に携わる全ての方へ感謝をお送りするとともに、これからこのドラマを視聴するすべての人に、あたたかくしたたかな風が吹きますようにと願いを込めて、この楽曲を添えさせていただきます。
ドラマと合わせて、楽しみにしていてほしいです。よろしくお願いします。

【ikuraさんのコメント】
この度、連続テレビ小説「ブラッサム」の主題歌を担当させていただくことになりました。
お話をいただけたこと、心から光栄に思います。
喜びも悲しみも、幸せも不幸せも、その全てをエネルギーにして、自分の足で前に進み、花を咲かせていく主人公・葉野珠さんに想いをせながら歌わせていただきました。
およそ100年という時代をたくましく生き抜いたモデルである宇野千代さんのざま。そしてこの楽曲の持つ熱量に歌を乗せていく中で、私自身も背中を押されていく感覚がありました。
「ブラッサム」をご覧になる皆さまの心に、この歌が優しく、力強く寄り添うことができますように。
ドラマと共に楽しんでいただけることを願っています。

【プロフィール】

よあそび

“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。2019年に公開したデビュー曲「夜に駆ける」は国内初となるストリーミング累計13億回再生を突破し、「アイドル」はBillboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で21週連続首位を獲得。世界各国のチャートでも快挙を達成した。国内外の大型フェスやツアーに出演し、2026年には北米ツアー、さらに日本人アーティスト最大規模となるアジアツアーを開催するなど、国内外のあらゆる場面で際立った活躍を見せている。


【主題歌の原作小説】 綿矢りさ

撮影/田中麻衣

【綿矢りささんのコメント】
その生き方や著作を敬愛してきた宇野千代さんが、NHKの朝ドラの主人公のモデルになると聞いたときは、とても驚きました。
さらに、その主題歌の原作となる小説を書き下ろしてほしいというお話をいただき、二重の驚きと喜びでした。
宇野先生の、年齢を重ねてもなお尽きることのない生命力を、桜の木になぞらえて書きました。
私の物語が、微力ながらYOASOBIさんの楽曲づくりのお役に立てれば幸いです。そしてドラマとともに多くの方の心に届くことを願っています。

【プロフィール】

わたや・りさ

1984(昭和59)年京都府生れ。著書は『蹴りたい背中』『私をくいとめて』『パッキパキ北京』などがある。


【制作統括・村山峻平チーフ・プロデューサーのコメント】

小説家が主人公の連続テレビ“小説”「ブラッサム」。
「主題歌は、小説を元に楽曲を制作されるYOASOBIさんしか考えられない。」と直球でオファーさせていただきました。
そして、主題歌の原作となる小説を、宇野千代さんへ特別な思いを寄せる小説家・綿矢りささんが書いてくださることになりました。
10代で、山口県で、ものを書き始める主人公・葉野珠が突き進んでいく物語にぴったりフィットする主題歌制作チームの誕生に胸がいっぱいになるとともに主人公・珠にとっての上り坂も下り坂も、向かい風も追い風も、すべて力に変えてくれるような主題歌をドラマを見る皆さまに毎朝楽しんでいただきたい、そんな気持ちを強くしています。


【物語のあらすじ】

明治30年(1897年)、主人公・葉野はのたま(石橋静河)は山口県の岩国に生まれました。実母は珠が2歳の時に亡くなり、父(渡部篤郎)と後妻である継母(国仲涼子)によって育てられました。女学校を卒業後、代用教員として働き始めますが解雇され、故郷の岩国を追われることになります。親戚を頼って上京したことで、珠は幼き日の夢を強く意識し、小説の懸賞応募から、作家の道を切り開きます。
しかし、世の中は価値観が大きく揺れ動く時代。
大正から昭和にかけて、関東大震災と戦争、結婚と離婚、倒産そして借金……と、珠は、さまざまな困難にのみ込まれながらも、作家として生きることに向き合います。そうした中で、小説家として花を咲かせるのです。
時には敵を作り誤解され、傷つけ傷つきながらも、自由を求めて生きることに正直であり続けた珠は、小説に思いを忍ばせることで、読む人に「幸せ」を運んでいくのです。

※実在の人物をモチーフとしますが、大胆に再構成します。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。


2026年度後期 連続テレビ小説「ブラッサム」

2026年秋放送スタート
毎週月曜~土曜 総合 午前8:00~8:15 ほか

作:櫻井剛、小松與志子
出演:石橋静河、加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎 ほか
制作統括:村山峻平、櫻井壮一
プロデューサー:大野陽平
演出:盆子原誠、中泉慧、佐藤玲衣、田中陽児、小林直毅、野田雄介

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