私たちを取り巻く情報環境は、大きく変化し続けています。
選挙や災害をめぐる情報、生成AIの普及、こどもたちのSNS利用など、情報空間の課題はますます身近なものになっています。
そんな今だからこそ、一人ひとりが感じる違和感や問題意識が、より良い社会への第一歩になるのではないでしょうか。

「もっとこうなったらいいのに」
「こんな仕組みがあれば解決できるのでは」
「こんな取り組みを始めてみた」

そうした発想や実践が、情報空間を少しずつ変えていく力になります。

NHK財団では、「情報的健康(インフォメーション・ヘルス)」の考え方のもと、情報空間をより良くするアイデアや取り組みを表彰する「インフォメーション・ヘルスAWARD」を2023年から開催しています。

現在、第4回インフォメーション・ヘルスAWARDの応募を受け付けています。
今年は新たに、高校生以下を対象とした「ユースチャレンジ部門」を新設しました。

地域や学校、家庭、メディア、SNSや動画サービスなど、身近な情報環境の中で感じた課題や気づき、それらをより良く変えていくためのアイデアや実践を幅広く募集しています。
応募締切は2026年9月30日(水)です。
あなたが感じた違和感や、「もっとこうしたい」という思いを、ぜひお聞かせください。

皆さまからのご応募をお待ちしています。
情報空間をより健康にしていくための一歩を、みなさまとともに考えられることを楽しみにしています。
(募集期間:2026年4月27日[月]~9月30日[水] )

公式サイト(リンク) ※ステラnetを離れます


第4回インフォメーション・ヘルスAWARD 概要

募集期間
2026年4月27日(月)~ 9月30日(水)


2つの部門で募集します

◆ A.オープン部門

情報空間の課題全般をテーマに、
情報とのより良い向き合い方につながるアイデアや取り組みを募集します。

・応募対象:年齢・個人/グループ不問

・表彰:グランプリ(賞金30万円)

    準グランプリ(賞金10万円)


◆ B.ユースチャレンジ部門【新設】

18歳以下を対象とした、テーマ指定の部門です。

・指定テーマ:スマホ時代の「情報との上手なつきあい方」
身近な課題の例…ぼうちゅうしょう・炎上、スマートフォンへの依存・闇バイトやSNS詐欺 など

・応募対象:個人・グループ不問(2008年4月2日以降に生まれた方)

・表彰:最優秀賞・優秀賞(記念品を贈呈)

「なぜ広がるのか」「なぜ巻き込まれるのか」
その背景にある情報の流れや仕組みに目を向けながら、自身が日頃取り組んでいることや、考えたことをアイデアとして表現してみてください。


アイデア・取り組みの例

  • 情報を確かめやすくするツールや仕組み
  • 使いすぎを防ぐ工夫
  • 子どもから大人までを対象とした学びや気づきの場
    (授業、ワークショップ、教材、動画、ゲームなど)
  • メディアやプラットフォーム、広告のあり方への提案

※未発表のアイデアを基本としますが、
すでに試している取り組みでも、新しい視点や工夫があれば応募可能です。


これまでの受賞作品・関連インタビューも公開中

これまでのグランプリ作品や、インフォメーション・ヘルスをめぐるシンポジウム動画などを
公式サイト (ステラnetを離れます)で公開しています。

また、過去のアワードのグランプリ、準グランプリ受賞者インタビュー、選考委員からのアドバイスもご紹介しています。

▶ 情報の組み立てをAIで可視化したら……論理的思考を促すツールを開発したい 第3回インフォメーション・ヘルスアワード 社会実装部門グランプリ TDAI Lab 福馬智生さん(※第4回では、社会実装部門の募集はありません)

▶ 「情報を咀嚼する」――ニュースを振り返ることから始まる情報リテラシー  第3回インフォメーション・ヘルスアワード アイデア部門グランプリ 古井菜月さん

▶ 情報にも“成分表示”を――私たちは情報に紛れ込む危険性にどう気づくのか 第3回インフォメーション・ヘルスアワード アイデア部門準グランプリ 小林千晃さんインタビュー

▶ AI時代の消費者力とは? インフォメーション・ヘルスアワード選考委員 消費生活の専門家 坂倉忠夫さん

▶ Gunosy(グノシー) 小澤俊介さんが語る、AI時代に必要な“考える時間”


情報があふれる時代だからこそ、立ち止まり、考え、選ぶことが大切です。
みなさん自身の視点から生まれた「情報的健康」につながるアイデアや取り組みを、
心よりお待ちしています。

(文/NHK財団 インフォメーション・ヘルスAWARD事務局)