今秋に放送開始の連続テレビ小説「ブラッサム」。明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルに、彼女の生きざまを大胆に再構成した、フィクションとして描くオリジナルの物語です。

80歳をこえてベストセラー作家となる、1980年代の葉野珠を演じるのは加賀まりこさん。そして、彼女を公私ともに長年支え続ける秘書役に松たか子さんが出演します。

主演の石橋静河さんをはじめ、加賀まりこさん、松たか子さんからのコメントをご紹介します。


1980年代の葉野はのたま役 加賀まりこ

連続テレビ小説歴「澪つくし」「私の青空」「天花」

1980年代の主人公・葉野珠。人気作家となった今も、毎日の執筆を欠かさず、精力的な活動を続ける。

【加賀まりこさんのコメント】
「珠という名のひと
26年前の朝ドラ「私の青空」で私はヒロインの母親で、珠ちゃんと呼ばれる役だった。
今回も「葉野珠」である。56歳で演じた珠ちゃんは、大間のまぐろ漁師のおかみさんで、肝っ玉母さん。ダンナ様にいちれている女。大好きな役だった。
いまだに役名を覚えているのだから、手応えがあったのでしょうねェ!!
葉野珠さんも、個性の強いひとだけど、私のプランはちょいと抜けた85歳で、スキップなんかを突然しちゃうような、チャーミングな珠さんにしたいと願っています。
珠という名に守ってもらいながら!


葉野珠の秘書・藤川ふじかわゆう役 松たか子

連続テレビ小説 初出演

葉野珠の秘書。公私にわたり生活をともにし、彼女を支え続ける。

【松たか子さんのコメント】
「朝ドラ」に初めて出演させていただきます。様々さまざまなご縁が重なって、「ブラッサム」の一員になれますこと、大変光栄に思っております。
静河ちゃん、そして加賀さんを見つめていけることが楽しみでなりません。出来の悪い秘書かもしれませんが、珠さんの人生への憧れを胸に秘めて、寄り添っていきたいと思います。


既発表 主人公・葉野はのたま役 石橋静河

連続テレビ小説 出演歴「半分、青い。」

葉野家の長女として山口・岩国に生まれる。幼い頃から本を読むのが大好きで、やがて「物語」を紡ぐようになる。激動の時代に翻弄されながらも、書くことを通じて自らと向き合い、作家の道を志すことになる。

【新たな出演者発表を受けて、石橋静河さんのコメント】
珠ちゃんの人生のゴールにお2人が立っていると思うと、山あり谷ありの珠ちゃんの人生も恐れず思いっきり突っ走ることができそうです。
実際ゴールが見えないと、この道であっているのかしらと不安になるものですが、未来の自分がニコニコとこちらを見守っている想像ができれば、それは大きな力となって前を向けるので
は、とお2人のお名前を聞いて、私自身とても勇気をもらいました。
成功も失敗も、すべてに大花丸をつけてもらうような、そんな清々すがすがしい気持ちで大先輩方の登場を大喜びしています。


【制作統括・村山峻平チーフ・プロデューサーのコメント】

幸せを運ぶ “花咲かおばあちゃん”のように生きたいと願い、80歳をこえても現役で、ものを書き続ける作家・葉野珠役に加賀まりこさん。そんな珠の暮らしに寄り添う秘書の藤川優子役に松たか子さん。今回は、物語全体を包み込む2人の出演者を発表しました。

主演の石橋静河さん演じる葉野珠は荒波にまれながらも、前に進んでいきます。前に進んだ先のかすかな光を感じられる存在として、自然体でたたずみながらもブレない2人の姿は、ドラマを見てくださる人をきっと豊かな気持ちにさせてくれると思います。

「ブラッサム」にご参加いただけること大変うれしく、チームとしてあらためて身の引き締まる思いです。どうぞ、ご期待ください。


【物語のあらすじ】

明治30年(1897年)、主人公・葉野はのたまは山口県の岩国に生まれました。実母は珠が2歳の時に亡くなり、父と後妻である継母によって育てられました。女学校を卒業後、代用教員として働き始めますが解雇され、故郷の岩国を追われることになります。親戚を頼って上京したことで、珠は幼き日の夢を強く意識し、小説の懸賞応募から、作家の道を切り開きます。
しかし、世の中は価値観が大きく揺れ動く時代。大正から昭和にかけて、関東大震災と戦争、結婚と離婚、倒産そして借金……と、珠は、さまざまな困難にのみ込まれながらも、作家として生きることに向き合います。そうした中で、小説家として花を咲かせるのです。
時には敵を作り誤解され、傷つけ傷つきながらも、自由を求めて生きることに正直であり続けた珠は、小説に思いを忍ばせることで、読む人に「幸せ」を運んでいくのです。

※実在の人物をモチーフとしますが、大胆に再構成します。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。


2026年度後期 連続テレビ小説「ブラッサム」

2026年秋放送スタート
毎週月曜~土曜 総合 午前8:00~8:15 ほか

作:櫻井剛
出演:石橋静河
制作統括:村山峻平、櫻井壮一
プロデューサー:大野陽平
演出:盆子原誠、中泉慧、押田友太、佐藤玲衣、田中陽児、野田雄介