夜ドラ「ろんりねす♪ろんりねす」の制作開始が発表されました。2027年1月4日(月)から放送開始予定です。
令和の社会にはびこる最も巨大な病理“孤独”に、おじさんが立ち向かう!? 生存を賭けた“切実系ヒューマン・コメディー”が誕生します。
脚本は足立紳さんによるオリジナル作品。主演は連続ドラマ初主演の皆川猿時さん、そして木南晴夏さん、窪塚愛流さん、岸本加世子さんが共演します。
皆川さんからのコメントをご紹介します。
【あらすじ】
野間修(皆川猿時)は、30年以上働いたレコード会社を定年退職した。気づけば生涯独身。友達は皆無……。定年後にひそかに目指していた脚本家への道を進むためにシナリオスクールに通うものの、講師の長谷川理沙(木南晴夏)に酷評され深く傷ついた上、一方的に好きになってしまった若い女性にもあっさりとフラれてしまう。修は自分の人生があまりにも何も成し遂げないように思え、かつてデビューさせたのに鳴かず飛ばずで終わらせた元アイドル歌手・鳴海愛を探し始める。一方、講師の理沙は、5年前に脚本を書いたドラマが大ヒットした後はヒット作に恵まれず、深夜ドラマの依頼を受けるなどもんもんとした日々。この状況から抜け出したい理沙は一念発起して婚活を始めるが……。やがて修と理沙が思わぬところで再会、元レコード会社の部下・宇佐美要(窪塚愛流)、理沙の母・蘭(岸本加世子)を巻き込みながら、元歌手・鳴海愛にたどり着き……。
連続ドラマ初主演 主人公・野間修役/皆川猿時

大手レコード会社に三十余年勤めた独身の元サラリーマン。若かりし頃はJ-POPのプロデューサーとしてスタジオを走り回ったが、ある時から管理部門にまわり、そのまま定年退職を迎えた。退職後はシナリオライターを目指したり、アルバイトに精を出したりと夢を追いかけるが、すべてうまくいかず、挫折して孤独のどん底に。そんなとき、かつて自分が売り出せなかったアイドル歌手の歌に出会い、人生でやり残したことに向き合おうとするのだが……。
【皆川猿時さんのコメント】
むかし、撮影現場でADさんに「猿川さん!」と呼ばれたことがある皆川猿時、55歳、105キロです。
そんな猿川が、もとい、皆川がNHK夜ドラの主演ですって。人生油断できませんねえ。普通に「俺でいいのかい?」って思いましたもん。さあ、吉と出るか凶と出るか。ええ、もちろん興奮しております。
いつも通り大声で元気いっぱい頑張ります。よろしくお願いします。
【プロフィール】
みながわ・さるとき
1971年生まれ、福島県出身。1994年より劇団「大人計画」に参加。
連続テレビ小説「あまちゃん」の熱血教師役、「あなたの番です」の人情派刑事役、「犬神家の一族」や映画『Winny』での切れ者弁護士役などあらゆる個性を演じ分ける実力派。パンクコントバンド「グループ魂」では永遠の46才“港カヲル”の名でMCを担当。05年には「NHK紅白歌合戦」に出場、25年に結成30周年を迎えた。NHKでは、第42回創作テレビドラマ大賞「週休4 日でお願いします」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、「就活生日記」、特集ドラマ「犬神家の一族」、ドラマ10「東京サラダボウル」などに出演。連続テレビ小説「らんまん」では、岩崎弥太郎の弟・弥之助を演じた。
シナリオライター・長谷川理沙役/木南晴夏

修が通うシナリオスクールの講師で有名脚本家。39歳独身。6年前に「三十路ニー」という女性を主人公にしたドラマが大ヒットとなり、その年の脚本賞を総ナメにするも、その後はヒットを出せず、いつの間にか便利使いされるライターになってしまった。40歳を目前に、社会から押しつけられる“タイムリミット”を感じながら、母親と娘の関係に向き合い、そして、それぞれに孤独を感じている修たちとの出会いをきっかけに、世の中が求める「正解」の人生と自分のこれからの生き方を考え始める……。好きなものはジムと占いと洋服の衝動買い。
【プロフィール】
きなみ・はるか
1985年生まれ、大阪府出身。出演作品はドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「9ボーダー」、「ビリオン×スクール」、「ホットスポット」、「今夜、秘密のキッチンで」、映画『悪い夏』『愚か者の身分』など。NHKでは、「10年先も君に恋して」「仮カレ」「トクサツガガガ」、連続テレビ小説「風のハルカ」「てっぱん」「マッサン」、グルメ紀行「パン旅。」など。音楽ユニット「カキンツハルカ」のメンバーとしてライブ活動も行っている。
修の元部下・宇佐美要役/窪塚愛流

野間修(皆川猿時)の元部下。入社したばかりだが職場になじめず、異動を何度か経験。原因は遅刻や予定の段取りを立てられないなど、自分にあった。今までの人生で、なんとか浮かないように頑張って周囲に合わせてきたが、会社でおきたパワハラ騒動をきっかけに、自分の向き不向きや自分の生きやすさについて考えはじめる。その繊細過ぎる性格の裏返しで、極端な行動をとることがあるが、なかなか周囲に理解されない孤独を抱えている23歳。
【プロフィール】
くぼづか・あいる
2003年10月3日生まれ。神奈川県横須賀市出身。2018年の映画『泣き虫しょったんの奇跡』で俳優デビュー。2021年から本格的に俳優活動を開始。2024年には映画『ハピネス』で初主演。初舞台『ボクの穴、彼の穴。W』にも挑戦。昨夏には主演したNHKの夜ドラ「あおぞらビール」が放送された。
理沙の母・長谷川蘭役/岸本加世子

数年前に夫に先立たれ独り暮らし。娘・理沙のことは常に心配の種で、昼夜を問わず電話をかけては、良い人はいないのか、結婚はまだか、仕事はあるのか、ちゃんと食べているのか、などなど何かと世話を焼いて理沙から煙たがられる。理沙との関係はギクシャクしていく一方だが、ある日病気で入院したことをきっかけに、2人の関係は変化していく。毒舌家だが、理沙が脚本を書いたドラマは欠かさず見ており、こっそり自慢しているフシもある。
【プロフィール】
きしもと・かよこ
1960年生まれ、静岡県出身。俳優としてテレビドラマはもちろん、映画、CMなどで幅広く活躍しお茶の間の人気を獲得。特に、演出家の久世光彦作品には、デビュー作のドラマ「ムー」以来、向田邦子シリーズ等でも欠かせぬ存在に。また、北野武監督作品でも映画『HANA-BI』をはじめ常連となる。NHKでもドラマ人間模様「あ・うん」、銀河テレビ小説「思い出トランプ」など。「となりのシムラ」といったコント作品での演技にも定評がある。
作:足立紳
【プロフィール】
あだち・しん
1972年生まれ、鳥取県出身。脚本家・映画監督。映画『百円の恋』(14)で第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。監督作『喜劇 愛妻物語』(20)で東京国際映画祭最優秀脚本賞受賞、 『雑魚どもよ、大志を抱け!』(23)でTAMA映画賞最優秀作品賞受賞。その他の映画脚本多数。 テレビドラマ作品に「拾われた男」「ブギウギ」「こんばんは、朝山家です。」など。25年、原作・脚本・監督を手掛けたテレビドラマ「それでも俺は、妻としたい」が民間放送連盟賞優秀賞受賞。
夜ドラ「ろんりねす♪ろんりねす」 (全32話)
2027年1月4日(月)放送スタート
毎週月曜~木曜 総合 午後10:45~11:00 (全32話)
※NHK ONEでの同時・見逃し配信予定 (ステラnetを離れます)
作:足立紳(オリジナル脚本)
出演:皆川猿時、木南晴夏、窪塚愛流、岸本加世子 ほか
制作統括:近藤あゆみ(AOI Pro.)、城谷厚司(NHKエンタープライズ)、倉崎憲(NHK)
プロデューサー:熊谷喜一、田倉勇気(AOI Pro.)
演出:津田温子(NHKエンタープライズ)、林啓史、井木義和
制作・著作:NHK、AOI Pro.
制作:NHKエンタープライズ