現在放送中の連続テレビ小説「ブラッサム」。明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルに、彼女の生きざまを大胆に再構成した、フィクションとして描くオリジナルの物語です。
主人公・葉野珠(石橋静河)と作家・西尾一路(染谷将太)、そして画家・夏井銀児(錦戸亮)、それぞれの人生や創作に深く関わっていく人々を演じるみなさんが発表されました。役柄とあわせてコメントをご紹介します。
珠と作家・西尾一路が馬込文士村で関わる人々
作家の妻・萩宮絹子役 伊藤万理華
連続テレビ小説 初出演

気難しくこだわりが強い作家の夫を妻として支えながらも、自分らしい人生を模索している。
【伊藤万理華さんのコメント】
萩宮絹子を演じます伊藤万理華です。
作家の妻という立場で葛藤を抱える絹子にとって、珠さんの自由な佇まいは背中を押してくれるものでもあったのではないかと思います。
目まぐるしく変化する環境の中で、大きな決断をしていく珠さん。
その姿に揺さぶられる絹子を演じることができて光栄でした。
今、私たちが自由にいられるのは、当時を生きた彼女たちの勇気ある一歩があったからなのかもしれない。
絹子を演じる中でそんなことを教えてもらいました。
作家・川岸康成役 前原滉
連続テレビ小説出演歴「まんぷく」「らんまん」「あんぱん」

馬込村に移り住んできた、若くして高い評価を受ける実力派の小説家。
【前原滉さんのコメント】
約8年ぶりのNHK大阪放送局。
「まんぷく」は色々な方に知っていただくきっかけになった大事な作品のうちの1つだと自負しています。
当時は役柄も中身も外身も坊主でしたが、年月も経ち気づけばもういい大人になりました。
大人というのは受けた恩を返すものですので、恩返しの気持ちで今回臨むぞ! と川岸康成という役をやらせて頂きました。
ですが、馬込の文士村に居た時間はとても心地よく、それはそれは濃くて色んな素敵な瞬間や人に出会って、また自分にとってありがたい時間となりました。
多分、貰ったものの方が多くて恩返しになってないです。
それくらい豊かでした。
そんな瞬間の数々をぜひ見て頂けたらと思います。
よろしくお願いします。
川岸康成の妻・川岸静代役 sara
連続テレビ小説 初出演

夫の川岸康成とともに馬込村に越してくる。珠や絹子のお茶飲み友達。
【saraさんのコメント】
初めて朝ドラに出演させていただきます。
出演が決まった時は、信じられない気持ちで胸がいっぱいになりました。
川岸静代さんは、明るくおおらかで、康成さんとともに生きることを心から楽しんでいる人です。
石橋さんをはじめとする素敵なキャストの皆さまと、暮らしの中にささやかな楽しみを見つけることを忘れない静代さんを演じた毎日は、とても豊かで、新しい発見に溢れた日々でした。
みなさまに、元気が湧いてくるような朝のひとときをお届けできますよう、頑張ります!
馬込村の住民・田島風太郎役 岩男海史
連続テレビ小説 初出演

窮地を救われ、西尾一路に弟子入りを希望する小説好きの青年。
【岩男海史さんのコメント】
初めまして朝ドラ! 岩男海史と申します。
役を演じるにあたり、“その人物が世の中をどう見ているか?”は勿論大切ですが、それと同じくらい“周りの人々がその人物をどう見ているか?”がとっても大切だと思っています。
僕が演じる田島風太郎は周りから「変わった奴」と言われる人物です。
変わった奴……難しい。
変わった奴……楽しい。
エネルギーに満ち溢れた登場人物の皆様に負けじと精一杯汗をかいて、結果的に少しは“変わった奴”になっていたら嬉しいなあ。
画家・夏井銀児に関わる人々
夏井銀児の妻・早苗役 谷村美月
連続テレビ小説出演歴「まんてん」「べっぴんさん」

夫と別々の道を歩みながらも、息子を育てるため懸命に生きる女性。
【谷村美月さんのコメント】
夏井銀児の妻、早苗という役で出演しています。
逞しさ、そして未熟さも持ち合わせていながらも、どこか憎めない、そんな印象を役からは受けました。
演出の佐藤さんと少ない時間の中でも、役についてのお話が出来たことで、早苗という役の方向性がより私の中で、確かなものとなっていったように思います。
葉野珠さんの人生のほんの一部に過ぎませんが、そこに登場してくる早苗は、どんな存在なのか今からとても楽しみです。
夏井銀児の元恋人・澄子役 藤原さくら
連続テレビ小説 初出演

かつて夏井銀児との関係で世間をにぎわせた人物。
【藤原さくらさんのコメント】
初めての朝ドラ、素敵な出演者の皆さんの中に加わることができてとても嬉しいです!
私が演じる澄子は、かなりドキッとする役どころ。撮影時の演出も面白かったので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。
今回、宇野千代さんの『色ざんげ』を読み、澄子という女性に向き合う中で、彼女の持つ強さと儚さ、そして絶望に圧倒されました。登場は少し先になりますが、どうぞよろしくお願いいたします!
【制作統括・村山峻平チーフ・プロデューサーのコメント】
今回は、主人公・葉野珠と作家・西尾一路、そして画家・夏井銀児、それぞれの人生や創作に深く関わっていく人物たちを発表しました。
馬込文士村時代の珠は、さまざまな個性と交差し、相まみえることで作家として駆け上がり、やがて「代表作」の執筆へとつなげていきます。
今回発表した出演者の皆さんは、それぞれにまったく異なる個性と空気をまとった魅力的な方々ばかりです。みなさんが醸し出す雰囲気に、ぜひ夢中になっていただければ幸いです。
【物語のあらすじ】
明治30年(1897年)、主人公・葉野珠(石橋静河)は山口県の岩国に生まれました。実母は珠が2歳の時に亡くなり、父(渡部篤郎)と後妻である継母(国仲涼子)によって育てられました。女学校を卒業後、代用教員として働き始めますが解雇され、故郷の岩国を追われることになります。親戚を頼って上京したことで、珠は幼き日の夢を強く意識し、小説の懸賞応募から、作家の道を切り開きます。
しかし、世の中は価値観が大きく揺れ動く時代。
大正から昭和にかけて、関東大震災と戦争、結婚と離婚、倒産そして借金……と、珠は、さまざまな困難にのみ込まれながらも、作家として生きることに向き合います。そうした中で、小説家として花を咲かせるのです。
時には敵を作り誤解され、傷つけ傷つきながらも、自由を求めて生きることに正直であり続けた珠は、小説に思いを忍ばせることで、読む人に「幸せ」を運んでいくのです。
※実在の人物をモチーフとしますが、大胆に再構成します。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。
2026年度後期 連続テレビ小説「ブラッサム」
毎週月曜~土曜 総合 午前8:00~8:15 ほか
作:櫻井剛、小松與志子
音楽:fox capture plan
主題歌:「咲き誇れ」YOASOBI
語り:三條雅幸アナウンサー(NHK大阪放送局)
出演:石橋静河、加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎/染谷将太/錦戸亮/井浦新、遠藤憲一/尾野真千子 ほか
制作統括:村山峻平、櫻井壮一
プロデューサー:大野陽平
演出:盆子原誠、中泉慧、佐藤玲衣、田中陽児、小林直毅、野田雄介
公式Xアカウント:@asadora_bk_nhk
公式Instagramアカウント:@asadora_bk_nhk