新・介護百人一首

明日のデイ
弱音を吐けば
は笑い
「引きこもり親父おやじ」と
親の背を押す

石川県堀田繁信 86歳)

詞書

体調を崩すと何もかもしたくなく「明日休むかな」と娘にボヤく。娘は笑いながら「親父おやじの引きこもりだ。体もだめになるし。ぼけるよ」と励ます。お陰で継続。