新・介護百人一首

冬の朝
歩けぬ義母はは
結露した
ガラス窓拭く
伝い歩きで

大阪府打浪 紘一 79歳)

大阪府 打浪紘一

詞書

寒い朝、ガラス窓が結露しているとリウマチで足が不自由な義母が伝い歩きしながら拭きとってくれました。自分にできる精一杯のお手伝いだったのでしょう。