新・介護百人一首

ロボット化
したる体を
ロボットが
真心持ちて
介護する世くる

東京都佐藤 春夫 71歳)

詞書

加齢と共に体は動きがぎこちなくなり、それあたかも当初のロボットの様である。しかしながらITの進歩は目覚ましくまた高齢者の増加に反し介護職員が足りない状況を補完する「真心」ロボットの介護の世がきっとくる。