ドラマの出演者やスタッフが「この回のあの人、あのシーン」について語ったコメントを不定期で配信するコーナー。今回は、脚本・吉澤智子さんの 第5回 振り返りを紹介!
吉澤智子さん振り返り
――今回の語りは、真風を演じている研ナオコさんが務めていますが、そのようにした意図は?
どんな方にお願いしようかと、スタッフといっぱい話し合いました。その中で「超越的な、人ではない存在が語ることにしたらどうでしょうか?」と提案したんです。作品のタイトルが「風、薫る」ということもあるので、「風が、全てを見ていた」みたいなことにできないだろうか、と。「その風のイメージだと、誰だろうね?」ということから、研ナオコさんにお願いしようというような経緯で決定しました。

――そのイメージが、吉澤さんの中にあった、と。
私の中での研さんは、風に吹かれているイメージがあるんです。風の軽やかさと、研さん自身の軽妙でいてユニーク、ユーモアがありながらも切ない寂しさみたいなものが重なって……。謎めいているというか、ちょっと不思議な捉えどころのない感じも含めて、「ぜひに」と思ったので、願ったりかなったりでした。
――真風の衣装も、すごく可愛らしいですね。
私も扮装写真を見て、「可愛い!」と思いました。私が書いているときにイメージしていたビジュアルは、もっと魔女っぽい、ダークな感じでした。それが思っていたよりもキュートで可愛いらしく、思わず「そうきたか!」と手を打ちました。