1971(昭和46)年にデビューして以来、現在もライブ活動で全国を回り、また俳優やタレントとしてテレビや映画で活躍されている泉谷しげるさん(75歳)。唯一無二のキャラクターが生まれた背景や活動の歴史、ライブにかける思いなど、お話を伺いました。
聞き手/鈴木由美子 


『春夏秋冬』は敗者に寄り添う歌

──デビューの翌年にリリースしたセカンドシングル『春夏秋冬』が大ヒット。この曲は泉谷さんにとって大事な一曲だそうですね。 

泉谷 冒頭の歌詞が出てきたとき、「これはもう、できたな」と思った自信作なんです。でもそれまで激しい演奏をしていたので、当時のレコード会社の人に「パンチがない」と言われて気に入られなかったんですよ。しょうがないから、別のレコード会社に頼んで出した歌なんです。

最初はシングルの予定すらなかったけれど、ラジオで流したら、聴いた人たちが「いい歌じゃないか」と認めてくれて。お客さんが盛り上げてくれた、そんないきさつがありました。 

──シンプルなメロディーに、歌詞が心に響いて、いくつになっても聴ける歌ですね。 

泉谷 歌詞は具体的なことではなくて、心の中の風景ですね。“季節のない街”というのは東京のことで……。

続きは月刊誌『ラジオ深夜便』8月号をご覧ください。

※この記事は2023年4月30日放送「オレが語る泉谷しげる」を再構成したものです。

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