2月6日(金)に開幕する「ミラノ・コルティナ2026オリンピック」。
大会のPR会見が行われ、開閉会式の実況を担当するNHKアナウンサーの曽根優、星麻琴、吉岡真央、渡辺憲司が登壇し、意気込みや見どころについて語った。


“分散開催”が生む新たな開会式のカタチ

開会式を担当するのは、曽根アナと星アナ。
今回の大会はミラノとコルティナ・ダンペッツォを中心に、複数都市で競技が行われる“分散開催”方式を採用している。
曽根アナは、この “分散開催”が注目ポイントだと語る。

曽根「開会式においても、さまざまな会場で入場行進が行われ、これまでにない形で進行されると思います。星さんとどのように伝えていくか、準備を進めているところです。“分散開催”という驚きや新鮮さを、視聴者の皆さんに届けたいです」

一方、同じく開会式を担当する星アナは「10年ほど前にセンバツ高校野球でアルプスリポーターを担当して以来」のスポーツ現場ということで、緊張の面持ち。

「スポーツの仕事経験は多くありませんが、オリンピック取材の経験豊富な曽根さんとご一緒できるのは心強いです。漫画家のヤマザキマリさんも現地ゲストとしてお迎えします。主役の選手が気持ちよくスタートできるような、そして、現地の空気を感じられる楽しい放送を届けたいです」と意気込みを語った。


歴史ある舞台で大会を締めくくる

大会最終日の閉会式を担当するのは、渡辺アナと吉岡アナ。
閉会式は、古代ローマ時代の建造物を生かした「ベローナ・オリンピックアリーナ」で行われる。

渡辺アナは、この特別な舞台への期待を語った。

渡辺「初任地の新潟ではさまざまなウインタースポーツを取材し、夏のオリンピックも3大会連続で現地実況してきました。今回の閉会式は、歴史的価値の高いベローナ・オリンピックアリーナで行われます。特別な空間で大会の総括を届け、次のパラリンピックへときれいにバトンを渡したいです」と話す。

同じく閉会式を担当する吉岡アナは、24年パリ大会に続く2回目の現地キャスター。

吉岡「冬の大会は初めてです。『ニュースウォッチ9』のスポーツキャスターとしてこれまで数百人のアスリートを取材してきましたが、その一瞬に向けて鍛錬を重ねる姿は本当に美しいと思っています。今大会でその努力が花開くよう、放送でしっかりサポートしたいです」と目を輝かせながら語った。

さらに続けて、閉会式の魅力について、

吉岡「閉会式は特別な時間です。前回のパリ大会の閉会式では、選手が大会を振り返る表情や、ライバル同士の絆が印象的でした。現地の温度感をそのまま視聴者にお届けしたいと思います」


イタリア文化・歴史も猛勉強中!

今大会はイタリアが開催地ということもあり、会見では「イタリアでの開催に向けた準備は?」という質問も飛んだ。これに対し、アナウンサー陣がイタリア文化や歴史の勉強も進めていることを明らかにした。

曽根「開会式は文化や歴史が色濃く反映される場です。レオナルド・ダ・ヴィンチやジョルジオ・アルマーニ氏がイタリア文化にどのように貢献したかなど、勉強することが多いです」と話す。ルネッサンスから現代まで、範囲は広そうだ。

一方、星アナも日々学びを重ねている様子。

「担当ディレクターに勧められた歴史書やダ・ヴィンチ関連の本を読み、知識を深めています。また、選手全員の顔と大会記録を覚え直すため、一覧も作っています」

渡辺アナと吉岡アナも、それぞれの視点から準備状況を語った。

渡辺「少しずつイタリアに関する知識を蓄えているところです。また、閉会式なので、開会中の動きを見逃さないようにしたいという思いが強くあります。そのためにも、どの選手が出場するのか、選手のバックボーンなどをしっかりと事前に把握する必要があります。そうした日々の蓄積が、閉会式の放送で必ず役に立つと感じながら準備を進めています」

続いて吉岡アナは、閉会式ならではの視点に触れた。

吉岡「閉会式は選手が一同に集まる場です。顔と名前はもちろん、どんな思いで大会に臨んだのか、これまでの歩みも含めて放送でコメントできるよう、『ニュースウオッチ9』の“フォルツァ日本”企画での日々の取材がそのまま準備につながっています」と話す。
また、「イタリア語も勉強し始めましたが、まだ挨拶程度で……どこかで使えたらいいなと思っています」と笑顔を見せた。最後に、「イタリア語の“フォルツァ”は『頑張れ!』の意味です」と紹介し、会場を和ませた。


NHK ONEで全競技・全種目を配信!

今回の会見では、NHKのインターネットサービス 「NHK ONE」で、“全競技・全種目配信”することも発表された。

解説として登壇した星アナは、これまでにない視聴体験が可能になる点を強調した。

「NHK ONEなら、移動中のスマホでも、ご自宅のテレビでも、視聴環境に合わせて楽しめます。総合・Eテレの同時・見逃し配信に加え、選手情報や競技結果も同じ画面で確認できます。放送で伝えきれない競技も含め、ライブなどで840時間以上を配信します。さらに、日本選手が出場する試合にはすべて日本語実況が付いています」と説明した。

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NHK ミラノ・コルティナ 2026 オリンピック ※ステラnetを離れます

NHKの開閉式や競技のテレビ中継、さらに「NHK ONE」を通してネットでも、選手たちの熱い思いと白熱する競技を存分に楽しみたい。


「ミラノ・コルティナ 2026オリンピック」

総合・Eテレ/NHK BS
2月6日(金)~2月23日(月・祝)
※日本時間:2月7日(土)~2月23日(月・祝)

開会式
総合・Eテレ・ラジオ第1
※日本時間:2月7日(土)放送開始時間未定(式典は午前4時~)

閉会式
※日本時間:2月23日(月・祝)放送開始時間未定

NHK ONE(新NHKプラス)※ステラnetを離れます
地上波の同時・見逃し配信を実施予定