ドラマの出演者やスタッフが「この回のあの人、あのシーン」について語ったコメントを不定期で配信するコーナー。今回は、柴田勝家役の山口馬木也さんから!
山口馬木也さんの第10回振り返り
――市(宮﨑あおい)を小谷城へ送り届けた時の市と勝家のやりとりは、武骨な勝家の市への思いが滲み出たシーンでした。
実は、家族全員が「篤姫」の大ファンだったんです。だから、勝家を演じることになった時、市と夫婦になるわけですから、家族ですごくワイワイなりまして(笑)。最初の方はなかなかご一緒するシーンが少なくて、どうしても「篤姫だ!」みたいなドキドキした気持ちを捨てきれずにいたので、早く現場で役として思いを共有できるようになりたいと思っていました。

――市は非常に魅力的な女性ですが、勝家はどんな部分に惹かれていたと思いますか?
この時代には、その人の人柄を知ることはなかなか難しかったと思うんです。でも、その代わり、もっと第六感みたいなものが発達していたんじゃないでしょうか。一目見たときにハッとしたり、声の音色に心を奪われたり、そういうところから探るしかない時代だったと思います。勝家がお市様に惹かれる理由は、演じられている宮﨑あおいさんが普段持たれている魅力で、もう十分説得力があるんじゃないかなと思っています。