高橋克典さん主演のBS時代劇「大岡越前」が今年秋、新シリーズで放送されます。

罪を憎んで人を憎まず――理性と人情の両輪で裁く白洲に花が咲く。
8代将軍徳川吉宗の治世、江戸を守る南町奉行・大岡越前守忠相ただすけを中心に、工夫を凝らしたストーリー、涙を誘う人情裁きは今回も健在です。毎回、多彩なゲストが出演するほか、おなじみの顔ぶれたちの活躍が描かれます。

物語は全8回。バラエティー豊かな内容となっています。

[第1回]下っ引き子吉が親しくしているおせっかい焼きの豆腐屋。だが彼の施した豆腐で食あたり騒動が。これを知って慌てたのはさつまいも研究者の青木昆陽。涙なしでは語れない豆腐屋と学者の因縁が感動的に描かれます。

[第2回]若手同心の駿介が、天真らんまんで常識知らずの困った娘に振り回される。市井に紛れた姫様と若者の淡い恋がつづられます。

[第3回]町人の難儀を救うべく、立てこもり事件の人質の身代わりとして捕らえられる忠相。その身を案じながらも、きぜんと振る舞う妻の雪絵。非道な女賊の心の奥底に眠る良心に問いかけます。

江戸市井に噴出するさまざまな事件・難問に立ち向かう南町奉行所のチームワーク、家族や仲間たちおなじみレギュラー陣の楽しいやり取り、厳しくも温かい“大岡裁き”に期待が膨らみます。

主演の高橋克典さんからコメントが届きました。


【主演・高橋克典さんのコメント】

このたび「大岡越前9」の撮影に臨むことになりました。
去年までより、更に面白いドラマ時代劇にできるよう努めてまいります。
この役と向き合う時間は、私にとって“原点に立ち返る時間”でもあります。時代がどれほど変わっても、人が人を想う心、温かさ正しさを求める気持ちは揺るがない——大岡越前という存在は、まさに今の時代にこそ、ここに在るべき人物だと感じています。

今シリーズでは、市井の人々、長屋で懸命に生きる名もなき人々の心情が、これまで以上に丁寧に描かれます。小さな暮らしの中にある喜びやかなしみ、迷いと希望。その一つ一つに耳を傾け、輝かせたいと願う大岡越前の姿を、しんに演じたいと思っています。

テレビの前に家族が集い、見終えたあとに少し心が温かくなる——そんな安心して深呼吸できる一時間をお届けできれば幸いです。古き良き日本人の心が、今を生きる私たちの胸にも確かに息づく作品になることを願い、キャスト・スタッフ一丸となって取り組んでまいります。


BS時代劇「大岡越前9」(全8回)

2026年秋 NHK BS/BSP4Kで放送予定

脚本:尾西兼一(1・3・6・8回)、いずみ玲(2・5回)、森脇京子(4・7回)
音楽:山下毅雄、小笠原肇
オープニングテーマ曲・歌:由紀さおり
出演:高橋克典、勝村政信、寺脇康文、美村里江、近藤芳正、高橋光臣、
嶋田久作、柄本時生、石井正則、金山一彦、山崎裕太、加藤頼、黒川英二、
財木琢磨、由夏、亜呂奈、中村加弥乃、山﨑一輝、
高橋長英、徳重聡、松原智恵子、田村亮 ほか
制作統括:本木一博(NHK)、小松昌代(NHKエンタープライズ)、白石統一郎(C.A.L)
プロデューサー:佐野元彦(NHKエンタープライズ)、髙崎稔千(C.A.L)
演出:矢田清巳(1・2回)、黛りんたろう(4・8回)、濱龍也(3・5回)、六車雅宣(6・7回)