1962年にNHK「みんなのうた」で放送され、今では音楽の教科書にも掲載される国民的唱歌「手のひらを太陽に」が、63年ぶりに「みんなのうた」で復活! 9月から放送されます。連続テレビ小説「あんぱん」でも披露された、やなせたかし作詞、いずみたく作曲の名曲を、新しいアレンジでお楽しみください!
作詞は朝ドラ「あんぱん」のモデル・やなせたかしさん
「手のひらを太陽に」を作詞したのは、現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」で、柳井嵩(北村匠海)のモデルとなったやなせたかしさんです。「生きていることの素晴らしさ」を力強く歌ったこの曲は、1962年に宮城まり子さんとビクター少年合唱隊によって「みんなのうた」で放送されて人気になりました。当時の映像は、やなせさん本人が手がけたものだそうです。「あんぱん」でも、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんが演じるいせたくや(作曲家いずみたくがモデル)によって披露されたばかりです。

令和に再び「みんなのうた」に登場
今回「みんなのうた」では、この曲にこめられた「太陽に手をかざすとみんな同じように血が流れている」というメッセージに注目。国際情勢が複雑化し人々の分断が深まる今の時代に、この曲をSDGsソングと捉え直し、ピアニスト・ディレクターの木島タロー氏による新たなアレンジ、そして「おかあさんといっしょ」のオープニングをはじめ「みんなのうた」でも数々のアニメを担当する木下洋子氏率いるユニット・キノボリーによる映像でお届けします。

うたはSDGsこどもユニット「ミドリーズ」と「Dreamers Union Choir」
今回うたを担当するのは、SDGsこどもユニットで番組レギュラーの「ミドリーズ」。
さらに「みんなのうた」2025年2~3月放送の「校長センセ宇宙人説」(現在SPアンコール放送中)で圧巻のパワーコーラスで平和へのメッセージを発し大きな話題を呼んだ、木島タロー率いるコーラスグループDreamers Union Choirがミドリーズを強力にサポート。より力強く、よりグルーブ感あふれる令和版の「手のひらを太陽に」をお届けします。是非、9月のNHK「みんなのうた~ひろがれ! いろとりどり」をご覧ください。

♪「手のひらを太陽に」
作詞:やなせたかし
作曲:いずみたく
編曲:木島タロー
うた:ミドリーズ・Dreamers Union Choir
アニメ:キノボリー
「みんなのうた」
2025年9月から
(初回放送予定:9月2日[火] Eテレ 午後11:50〜11:55)
毎週土曜 総合 午後2:55〜3:00
毎週火曜 Eテレ 午後11:50〜11:55
「みんなのうた」NHK公式サイトはこちら ※ステラnetを離れます