新・介護百人一首

駆けつくる
弟と次女を
ひたすらに
母は待ち居り
かすかなる息に

広島県砂田 悦子 76歳)

詞書

「間に合って欲しい」と付き添う私は、母の手をで温めて2人の到着を母と共にひたすら待ったのでした。