ドラマ10「テミスの不確かな法廷」は、新たに挑む“法廷ヒューマンドラマ”です。
発達障害を隠して裁判官の職務に向き合う特例判事補・安堂清春(松山ケンイチ)を主人公に、裁判所職員や検事、弁護士らが真実を求めてぶつかり合い“普通”や“正義”とは何かを問いかけます。

2月24日(火)放送の第6話では、少年時代の安堂の記憶がよみがえり、父で最高検察庁・次長検事の結城英俊(小木茂光)、母・朋子(入山法子)との回想が描かれました。さらに、結城がかつて起訴した前橋一家殺人事件の発端が掘り下げられました。

安堂の両親を演じる小木茂光さんと、入山法子さんからコメントが届きました。


ゆう英俊ひでとし役/小木茂光

最高検察庁の次長検事。若手時代から重要な供述を引き出す“割り屋”の能力に優れ、数々の重大事件で結果を残してきた。冷静かつ的確な判断力も組織内で高く評価され、検察ナンバー3にあたる次長検事の地位に上り詰める。かつて起訴し、供述を引き出して死刑判決に導いた元死刑囚の遺族から再審の動きがあると知り、警戒心を募らせる。

【小木茂光さんのコメント】

12歳までの清春しか知らない結城。
松山さんとの最初の撮影現場は昔ながらの喫茶店でのシーンでした。成長した清春との再会は結城にとっては驚きと緊張感で言葉が見つからない、結城という役柄そのままで松山さんと向き合った感じです。清春としての彼の動作や話し方に結城も「少し似せるというか同調していく感じが出せればなぁ」と思いました。その後の結城の役作りには、目の動きをちょっと意識したと思います。何より25年前の結城から現在の結城まで、メイクや映像技術スタッフの皆様に支えられながら完遂できました、誠にありがとうございました。

最高検察庁次長検事、司法の一翼を担う組織の一人としての結城。その前に現れた清春という息子の存在。過去にとらわれ正しいこととは何なのかを、見失わずにいられるのだろうか? そんなことを思い巡らせて役作りさせていただきました。
そして、これから結城がどのような選択をしていくのか7話以降でわかってくると思います。どうぞお楽しみください。


安堂あんどうとも役/入山法子

安堂清春の母。専業主婦として息子を育てるなか、周囲の子どもと違う点や、うまくコミュニケーションが取れない理由が分からず苦悩してきた。
清春が13歳のときに発達障害の診断を受けたことで、ようやくその“理由”にたどり着き、長年の戸惑いに答えが与えられるが……。

【入山法子さんのコメント】

数日間の撮影でしたが、日々、現場の皆が細部まで真心を持って作っている空気を感じていました。
ご一緒できてうれしかったです。
母・朋子には朋子の葛藤があり、その行き場のなさやどころのなさを大切に考えながら演じました。
ドラマでは、いよいよ前橋一家殺人事件の再審請求審が始まりました。私自身、拝見しながら朋子の気持ちになってしまい、息子と元夫のたいにハラハラしております。
清春の“知りたい”気持ちを、温かく見守ってください。


第6話「再審請求審」(2月24日[火]放送)あらすじ
一家4人が惨殺された「前橋一家殺人事件」。逮捕された秋葉一馬(足立智充)には死刑判決が下され、死刑が執行された。
事件から25年、秋葉の娘・吉沢(齋藤飛鳥)が父の無罪を訴え、新たな証拠を手に再審を求めていた。再審開始を認めるか否か、その審理に関わるべきか葛藤する安堂(松山ケンイチ)の脳裏に、封じてきた苦い記憶がよみがえる。それは、かつて秋葉に死刑を求刑した検察官・結城(小木茂光)との、消せない過去だった。


ドラマ10「テミスの不確かな法廷」(全8回)

毎週火曜 総合 午後10:00〜10:45
毎週金曜 総合 午前0:35〜1:20 ※木曜深夜(再放送)

NHK ONEでの同時・見逃し配信予定(ステラnetを離れます)

原作:直島翔『テミスの不確かな法廷』
脚本:浜田秀哉
音楽:jizue
出演:松山ケンイチ、鳴海唯、恒松祐里、山崎樹範、山田真歩、葉山奨之、小木茂光、山本未來、入山法子、齋藤飛鳥/和久井映見、遠藤憲一 ほか
演出:吉川久岳(ランプ)、山下和徳、相良健一、富澤昭文
制作統括:橋立聖史(ランプ)、神林伸太郎(NHKエンタープライズ)、渡辺悟(NHK)

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