「宙わたる教室」制作チームが新たに挑む法廷ヒューマンドラマ「テミスの不確かな法廷」。注目の若手から実力派ベテランまで、多彩なキャストが物語を彩ってきましたが、このたび第5話のメインゲストとして石田莉子さん、第7話のメインゲストとして田辺誠一さんの出演が新たに発表されました。
石田莉子さんは、本作のチーフ演出・吉川久岳ディレクターが演出したNHKの特集ドラマ「むこう岸」で主演を務め、繊細かつ感情豊かな演技が高く評価されました。本作第5話では、ある事件現場で保護される身元不明の少女・春を演じ、落合(恒松祐里)や津村(市川実日子)の感情を大きく揺さぶります。
田辺誠一さんは数多くの話題作に継続的に出演し、その確かな演技力と存在感で視聴者をひきつけてきました。近作では、ドラマ「放課後カルテ」(日本テレビ)で厳しさと温かさを併せ持つ上司像を体現。ドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ)では病院組織の方針と患者の命の間で葛藤する医師を演じ、その幅広い役柄への説得力あるアプローチが注目を集めています。
本作第7話では、亡き娘の死に疑問を抱く父親・羽鳥賢一役で登場。娘の死の真相を追う中で浮かび上がる違和感が、安堂(松山ケンイチ)と小野崎(鳴海唯)を重大事件の調査へと導いていきます。
石田莉子さんと田辺誠一さんのお2人から、本作への思いを語ったコメントが届きましたので役柄と合わせて紹介します。
さらに第7話には、配信ドラマ「イクサガミ」で黒幕感たっぷりの役柄など幅広い演技で知られる矢柴俊博さんが、防犯コンサルタント・木内晴彦役として出演。また連続テレビ小説「ブギウギ」でリリー白川役を明るくチャーミングに演じて注目を集めた清水くるみさんが、羽鳥賢一(田辺誠一)の娘・羽鳥朋世役として出演します。
クライマックスへと加速する今後の展開にご注目ください。
第5話メインゲスト
春役/石田莉子

執行官が強制立ち退きの催告に訪れたベトナム人・グエンのアパートの一室にいた身元不明の少女。グエンとの関係が確認できないことから謎は深まり、児童相談所で保護されるが……。
【石田莉子さんのコメント】
元々、法廷が舞台となる作品に興味があったので今回、春として出演できて嬉しく思います。春の過酷な過去を背負い、重い感情を抱えてクランクインしましたがキャスト・スタッフの皆さんが温かく迎え入れてくださり撮影以外では笑いの絶えない現場でした。
また、多様な背景をもつキャラクターたちと向き合う中で何度も心を揺さぶられ、ひとりの人間として、そして役者として学びの多い時間でした。春とグエンの関係性にも注目して、ご覧いただけたら幸いです。
第7話メインゲスト
羽鳥賢一役/田辺誠一

亡き娘・朋世の死に不審な点があると感じ、その真相を一人で追い続けている父親。しかし娘の事件に関する情報が、前橋地裁第一支部が担当する「前橋一家殺人事件」に関わるという何者かの情報提供により、安堂らと関わっていくことになる。
【田辺誠一さんのコメント】
松山さん演じる安堂裁判官はその個性から独特の視点で真実を見つめ、鳴海さん演じる小野崎弁護士はその個性に振り回されながらも道筋をしっかり照らす。裁判官と弁護士という不思議なペアですが、そこが上手く噛み合い、事件の解決に向かうという物語に引き込まれました。自分の役は娘が事件に巻き込まれ、その2人に相談する役です。娘の無念を晴らすために一生懸命になる父親の気持ちに深く共感しました。そしてその娘の事件が、最終回で展開されるさらに大きな事件につながります。その多面的なストーリーを是非お楽しみ下さい。
第7話ゲスト
木内晴彦役/矢柴俊博

高齢者を対象に、特殊詐欺などの被害を防ぐための講習で講師を行っている防犯コンサルタント。講習会の参加者と親しく、信頼されている。
第7話ゲスト
羽鳥朋世役/清水くるみ

ITエンジニアとして働き、自治体の防犯活動のネット犯罪対策の分野でボランティア活動をしていた。自宅で転倒し亡くなったとされているが……。
ドラマ10「テミスの不確かな法廷」(全8回)
毎週火曜 総合 午後10:00〜10:45
毎週金曜 総合 午前0:35〜1:20 ※木曜深夜(再放送)
※NHK ONEでの同時・見逃し配信予定(ステラnetを離れます)
【あらすじ】
任官7年目の裁判官・安堂清春(松山ケンイチ)。東京から前橋地方裁判所第一支部へと異動してきた彼は、一見、穏やかな裁判官に見える。だが、その内側には絶対に打ち明けられない秘密が……。
幼い頃、衝動性や落ち着きのなさからASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)と診断された安堂。以来、彼は自らの特性を隠し、“普通”を装って生きてきた。それでも、ふとした言動が前橋地裁第一支部の面々を戸惑わせ、法廷内外で混乱を巻き起こしてしまう。
そんな安堂の元に、複雑な人間模様が絡み合う、難解な事件が舞い込んでくる。市長を襲った青年。親友をこん睡状態に追い込んだ高校生。そして「父は法律に殺された」と訴える娘――。
やがて、安堂の特性からくる“こだわり”が、誰も気づかなかった事件の矛盾をあぶり出す。しかし同時に、彼は自身の衝動とも格闘しながら公判に挑まなければならない。
果たして安堂は、公正に事件を裁き、真実へとたどり着くことができるのか!?
原作:直島翔『テミスの不確かな法廷』
脚本:浜田秀哉
音楽:jizue
出演:松山ケンイチ、鳴海唯、恒松祐里、山崎樹範、山田真歩、葉山奨之、小木茂光、山本未來、齋藤飛鳥/市川実日子/石田莉子(5話ゲスト)、田辺誠一(7話ゲスト)/和久井映見、遠藤憲一 ほか
演出:吉川久岳(ランプ)、山下和徳、相良健一、富澤昭文
制作統括:橋立聖史(ランプ)、神林伸太郎(NHKエンタープライズ)、渡辺悟(NHK)
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