1月4日に放送がスタートした大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、豊臣秀長(仲野太賀)を主人公に描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリーです。
天下人・豊臣秀吉(池松壮亮)の弟である秀長は「もし秀長が長生きしていれば、豊臣家の天下は安泰だった」とまで言われた天下一の補佐役でした。その秀長の目を通して、天下統一という偉業を成し遂げた“豊臣兄弟”の奇跡を追います。
秀吉に仕えた軍師・黒田官兵衛役に倉悠貴さんが決定。さらに、織田信長(小栗旬)の長男・信忠役に小関裕太さんなど、織田勢や豊臣勢のキャストが新たに発表されました。
各出演者のコメントが届きましたので、役柄と合わせて紹介します。
黒田官兵衛/倉悠貴
<大河ドラマ初出演>

秀吉に仕えた軍師。織田と毛利の勢力争いの前線・播磨(兵庫県西部)で小寺家に仕えていたが、秀吉が播磨攻略を任されたことを機に、率先して秀吉の配下に入る。竹中半兵衛(菅田将暉)に対抗心を燃やす。
【倉悠貴さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
オファーをいただく前から、一視聴者として拝見する予定だったので、とても驚きました。歴史ある大河ドラマで、黒田官兵衛という大役を仰せつかり、光栄です。
――演じるうえでの意気込みをお願いします。
天才軍師として名高い黒田官兵衛ですが、若さ故野心を持つ彼がどう大成していくのか、この「豊臣兄弟!」でしか観ることができない官兵衛を観られると思います。
錚々たる俳優陣の中、尽力します。
織田信忠/小関裕太
<大河ドラマ初出演>

信長の長男。信長から家督を譲られ、美濃・尾張を治めることに。
本能寺の変の際に、父・信長とともに討たれる。
【小関裕太さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
まず大河ドラマに出演する方々の一員に初めてなれることが嬉しかったです。
小学生の頃、NHKの子供番組「天才てれびくん MAX」に出演していて、僕たちが使うリハーサル室が朝ドラと大河ドラマのリハーサル室と並んでいて「いつか参加してみたい」と大人たちに憧れを持っていました。あの時の憧れが叶うことが幸せです。
そしてそれが「豊臣兄弟!」への参加ということも嬉しかったです。戦国時代は様々ある時代のなかでも特に複雑に絡んだ愛や憎しみがあり、裏切り裏切られながら「生き抜く」強さ・儚さ・美しさが詰まっています。
出演する方々とのお芝居も本当に楽しみで、熱いぶつかり合いにワクワクしています。
――演じるうえでの意気込みを教えてください。
「本番、用意スタート」の瞬間は今まで感じたことのない高揚感がありました。
10代の頃ご一緒した衣装さんが誂えて下さったお着物を纏い、重厚感のあるセットの中、織田信忠として役を生き始める瞬間。小学生の頃の憧れが実った瞬間。「はじまる」という幸せを感じました。
今回「豊臣兄弟!」では題名のとおり「兄弟」が描かれており、私の演じる織田信忠についても兄弟が描かれていきます。
父の織田信長が兄弟との争いを経て家督を継いだ事実の中、息子である信忠は兄弟とどう接してきたのか。家督を継いでからの兄弟関係はどうなっていくのか。ぜひご注目いただきたいです。
織田信孝/結木滉星
<大河ドラマ初出演>

信長の三男。家督を継いだ兄・信忠とともに信長の天下一統の力となる。
父の命で四国遠征に出ていたときに本能寺の変が起きたことを知る。
【結木滉星さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
大河ドラマは目標にしていた作品の1つなので、素直に嬉しかったです。
同時に、素晴らしい先輩方とのお芝居になるので、「埋もれないようにしないといけない」と身の引き締まる思いでした。
――演じるうえでの意気込みを教えてください。
まず出演が決まってその時代の背景を勉強していく中で、戦国時代の武将に対するリスペクトの気持ちが益々強くなって、敬意を持って演じないといけないなと感じました。織田信孝という人間をどれだけ深みのある人物に出来るかというのは自分次第になると思っているので、しっかりと追求していきたいです。そして、先輩方とのお芝居の中でたくさん吸収していけるように、全力で織田信孝として生きていきたいと思っています。
加藤清正/伊藤絃
<大河ドラマ初出演>

若いころから秀吉に近習として仕える。数々の武功を上げ、秀吉と柴田勝家がぶつかった賤ヶ岳の戦いでの功績から「賤ヶ岳の七本槍」の一人とされる。
【伊藤絃さんのコメント】
――オーディションを経て、出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
役者を始めて、初めて決まった仕事がこの大河ドラマ「豊臣兄弟!」でした。
初の大河ドラマのオーディションだったので思いっきり、上手く見せようなんて思わずに飛び込みました。
正直、合格と聞いた時の記憶がありません。衝撃でした。今までの大河ドラマを観てきたからこそ、そこに自分が入るという想像が出来なかったです。
――演じるうえでの意気込みを教えてください。
忠義を裏切らず、豊臣家を思い続けた武将・加藤清正を演じられることを、心から嬉しく思います。
加藤清正という人物を知れば知るほど、なぜ現代でも愛され続けているのかが分かり、とんでもない武将だと感じています。そんな清正を、自分なりに真っ直ぐ、全力で演じたいです。
豪華なキャストの皆さんとともに、「豊臣兄弟!」を盛り上げ、自分自身、初の大河出演を楽しみたいです。よろしくお願いします!
福島正則/松崎優輝
<大河ドラマ初出演>

加藤清正と同様、秀吉に近習として仕えた、子飼いの家臣。賤ヶ岳の戦いでは最大の武功を挙げたとされる「賤ヶ岳の七本槍」の一人。
【松崎優輝さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
初めは喜びと驚きと入り混じったような気持ちでした。
昨年末から今年にかけて、時代劇の舞台を経験させて頂き、さらに大河ドラマにも出演させて頂けるということで、非常に嬉しく思っています。
プレッシャーも感じてはおりますが、楽しみな気持ちでいっぱいです。
――演じるうえでの意気込みを教えてください。
たくさんの出演者の方や先輩方がいて、緊張もありますが、食らいついて楽しみながら、自分なりの“福島正則”を出して行けたらいいなと思います。
作品の一部として記憶に残るよう、精一杯全力で、挑みたいと思います。
池田恒興/堀井新太
<大河ドラマ出演歴>
花燃ゆ(2015年)中原復亮 役
西郷どん(2018年)村田新八 役

信長に小姓として仕え、のちに家老となる。本能寺の変ののち、清須会議では秀吉に味方する。
【堀井新太さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
率直に嬉しかったです。
大河ドラマは3作目になるのですが、セットや衣装のスケールの大きさには毎回心が躍ります。そして歴史の中でも戦国時代が大好きなので、演じる喜びを噛み締めております。
――演じるうえでの意気込みを教えてください。
撮影に入っているのですが、出演者のヒシヒシと伝わる緊張感ある現場が本当に素敵で、身の引き締まる想いです。池田恒興をしっかり演じられるよう精進して皆様にお届けするので、絶対観ていただきたいです。
滝川一益/猪塚健太
<大河ドラマ初出演>

織田家重臣。甲斐武田家の滅亡後は、東国経営を任される。本能寺の変のあと、秀吉とは袂
を分かち、柴田勝家に味方することに。
【猪塚健太さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
大河ドラマ出演は念願でしたので、物凄く嬉しかったです。しかも地元愛知に大変ゆかりのある「豊臣兄弟!」。本作を制作発表で知った時から自分も絶対に俳優として関わりたいと思っていたので、出演オファーの連絡を受けた時は、街中で思わずガッツポーズしたのを思い出します。
――演じるうえでの意気込みをお願いします。
織田家の中でも決して派手ではありませんが、織田四天王の1人と言われるほど信長の信頼を得て着実に結果を積み上げた武将であると思っています。滝川一益がいたから歴史がこう動いた、と感じてもらえるよう、静かに、熱く、演じられたらなと思っております。
【高橋優香子プロデューサーのコメント】
先日、無事に第2回の放送を終えました。ご覧いただいている皆様に(あるいはこれから見ようと思ってくださっている皆様も)心より御礼申し上げます。豊臣兄弟の物語は始まったばかり。温かく見守っていただけたらと思いつつ、本日は7名の新キャストを発表いたしました。登場は少し先ですが、いずれも豊臣の天下を描く上で欠かせない人物です。
特に黒田官兵衛については、放送開始前から「誰が演じるのだろう」とのお声を多くいただいておりました。今作で我々がお願いしたのは、倉悠貴さんです。幅広い役柄、感情の細やかなチューニングを表現できる素晴らしい俳優さんです。「豊臣兄弟!」ならではの官兵衛像と、既発表の菅田将暉さん演じる竹中半兵衛との軍師対決にもご注目ください。
また、実は今回発表した俳優陣の多くが大河ドラマ初出演。キャスティング時にそれ自体を意識していたわけではありませんが、毎年大河をご覧くださっている方にとっても、今年初めて見てみようと思ってくださった方にとっても、新しく、面白く、そして記憶に残る作品としてお届けできるよう、俳優陣のエネルギーも借りて邁進していきます。明日も発表がありますので、どうぞご期待ください!
2026年 大河ドラマ「豊臣兄弟!」
毎週日曜 総合 午後8:00~8:45/翌週土曜 午後1:05~1:50(再放送)
毎週日曜 NHK BS 午後6:00~6:45
毎週日曜 BSP4K 午後0:15~1:00/午後6:00~6:45(再放送)
【物語】
尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長/仲野太賀)は、田畑を耕し土とともに生きる暮らしに満足しながら、平穏な日々をすごしていた。ある日、音信不通の兄・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉/池松壮亮)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長(小栗旬)に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になって欲しいと願い出る。
城下町の清州に出てきた小一郎は主君・信長と運命的な出会いを果たす。そして、ついに「桶狭間の戦い」の火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まりだった――。
戦国乱世を舞台に、熱い兄弟が夢と希望を胸に突っ走る、奇跡の下剋上サクセスストーリー!
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、倉沢杏菜、大東駿介、松下洸平、中島歩、要潤、山口馬木也、宮﨑あおい、小栗旬 ほか
時代考証:黒田基樹、柴裕之
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正
公式Xアカウント:@nhk_toyotomi
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