ドラマの出演者やスタッフが「この回のあの人、あのシーン」について語ったコメントを不定期で配信するコーナー。今回は、りん役の見上愛さんから、第25回、直美がりんに過去を打ち明けるシーンについて語ってもらいました。
見上愛さん振り返り

――寮の門限を破った罰として、りんと直美(上坂樹里)が寮の雑巾がけをしているときに、直美が自分のことを話し始めました。あのシーンはどんな気持ちで演じていましたか?
台本を読んだときは「これはどんな雰囲気のシーンになるんだろう」と、正直あまり想像がついていませんでした。でも、実際にリハーサルでお芝居してみたら、涙が止まらなくなってしまって。自分でも「あ、こういう気持ちになるんだ」と驚きました。
これまでずっと自分のことを隠していた直美が、少しずつ素直になっていく。りんは直美のことを尊敬しながらも、「ずるいことをして」と言葉を投げてきましたが、彼女にはそうせざるを得なかったバックグラウンドがあって、必死に生きてきたんだということを知るんですよね……。
直美の感情に寄り添いたくなる気持ちと同時に、自分が直美に向けてきた言動は本当に正しかったのか、間違えていなかったか——。りん自身が、自分の在り方を振り返るシーンだと受け止めながら演じていました。