認知症を患う元警官の男が、殺人事件を追う刑事にマークされる。
それはまったく身に憶えのない事件だが、元警官の彼には、強い犯行動機があった……。
はたして自分が犯人なのか!?
2025年にNHK BSで放送された異色のヒューマンミステリー「憶えのない殺人」が、総合テレビで放送されます。
主人公・佐治英雄を演じる小林薫さんからのコメントをご紹介します。
【主人公・佐治英雄役/小林薫さんのコメント】

長い駐在勤務を経て、奥さんを亡くし娘も海外で活動のため、一人暮らしになった初老の男が、認知症になっていく話です。
最初お話を頂いた時は、え〜そんな役をやる歳になったンだって、いろんな意味で感慨深いものがありました。
でも、台本を読んでいくうちに、認知症といってもいろんな症状があり、本人にはリアルな現実として映っているっていう面白い発見もあって、いつ我が身に降りかかってもおかしくないよねという、新たな役との向きあいに興味深く演らせていただきました。
ドラマ「憶えのない殺人」
前編「容疑者」7月25日(土) 総合 午後10:00~10:45/7月29日(水) 総合 午前0:35~1:20(火曜深夜)(再放送)
後編「迷宮」8月1日(土) 総合 午後10:00~10:45/8月5日(水) 総合 午前0:35~1:20(火曜深夜)(再放送)
※NHK ONEでの同時・見逃し配信予定 (ステラnetを離れます)
※初回放送 2025年2月22日 NHK BS (89分版)
【あらすじ】
東京郊外の駐在所勤務だった佐治英雄(小林薫)は10年前に退職し、今も同じ町内に暮らしていた。ある日、北嶺(尾野真千子)という刑事が近所で起きた殺人事件の聞き込みに訪ねて来る。その事件の被害者は若い女性へのストーカー行為で佐治がかつて逮捕した男だった。男は服役後、再び被害女性を襲ってケガを負わせてしまう。佐治は自分がもっと注意していればと、そのことを今も深く後悔していた。
殺人事件捜査を進める北嶺は思わぬ物証に行き当たり、佐治が犯人ではないかと疑いを深めていく。自分が殺人犯だと疑われていることに気づいた佐治は、元警官の誇りにかけて無実を証明しようとするが、その一方で自分が犯人ではないかと疑い始める。なぜなら彼は認知症を患っているからだ。自分の無実を信じたい佐治と、冷静に事件を追う北嶺の2人は、いつしか彼の心の迷宮に足を踏み入れていくことになる。
作:大森美香
音楽:河野伸
出演:小林薫、尾野真千子、橋本じゅん、鞘師里保、松澤匠、西村和泉、阿南敦子、佐藤誓、岡本篤、室井響、畦田ひとみ、村崎真彩、山形匠、横田真子、中越典子、螢雪次朗、筒井真理子
制作統括:後藤高久(NHKエンタープライズ)、磯智明(NHK)
演出:片岡敬司
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