今年の正月にBS時代劇としてよみがえったジョージ秋山原作の名作漫画『浮浪雲』。このたび、新シリーズ第2弾の制作開始が発表されました。
女物の着物をまとい、髪をおでこの前で結んだ風変わりな男浮浪雲――。ふわふわと雲のようにつかみどころのない風体で日々を気ままに生きながらも、誰よりも深く人を見つめ、いつの間にか人々の運命を優しく動かしていきます。
今回の物語は、思春期を迎えつつある息子・新之助の成長をきっかけに、妻であり母であるかめの奮闘や、問屋場の番頭・欲次郎の行く末を見据えた家族模様を軸に進みます。にぎやかな雲助や近所に生きる個性豊かなゲストの面々が織りなす、人間ドラマも盛りだくさん!
時に笑い、時に涙し、時に生と死に向き合いながら、ひょうひょうと自由に生きるとは何かを問いかけます。生きづらい世の中だからこそ届けたい、斬新かつあたたかな“時代劇ホームドラマ”、ここに再開幕!
佐々木蔵之介さん、倉科カナさん、イッセー尾形さん、川原瑛都さんからのコメントをご紹介します。
浮浪雲役/佐々木蔵之介

問屋場「夢屋」の主人。人にも物にも執着せず、誰からも不思議と好かれる風変わりな男。
【佐々木蔵之介さんのコメント】
雲さんがまた帰ってきやす♪
幕末動乱の品川宿、世間はどんなに騒がしかろうが、雲さんは、風の吹くまま、気の向くまま、のんびりゆらりと楽しくやってます。
さて、次はどんな人間模様に出会えるのでしょう?
飄々と骨太な時代劇ホームドラマ☆
「浮浪雲2」、是非お楽しみに!!
おねぇさん、また、あちきと遊ばなぁ〜い♪
かめ役/倉科カナ

雲の妻。おおらかで愛嬌たっぷり。雲を深い愛情で包み込み、息子とともに家庭を支える明るく芯のある女性。
【倉科カナさんのコメント】
また「浮浪雲」の世界に戻れること、そしてもう一度「かめ」を演じられることを、とても嬉しく思っています。
芯が強くて、愛情深くて、しっかり者のかめですが、雲さんを前にすると、怒ったり呆れたり、結局は世話を焼いてしまったり(笑)。
「まったく、しょうがない人だねぇ」なんて言いながら、そんな毎日を案外楽しんでいるのが、かめの可愛らしいところなのかなと思ってます。今回は雲さんにどれだけ振り回されるのか、そして、気づけば新之助の方が一枚上手だったり。本当に愛しい家族です。
かめのどんな新しい表情に出会えるのか。懐かしい皆さんとの再会を楽しみに、またこの世界を思いきり生きたいと思います。
欲次郎役/イッセー尾形

「夢屋」の番頭。働かずにふらふらしている雲の代わりに問屋場を切り盛りし、店と周囲を支える影の功労者。
【イッセー尾形さんのコメント】
また皆さんに会えることが何より嬉しいです。前回は共に暑さと闘ったもの。いってみれば40度同士です。
さて今回は寒いのでしょうか?
何が来てもがっちりとチームワークで乗り切ります!
新之助役/川原瑛都

雲の息子。真面目だが子供らしい一面もあり、奔放な父に戸惑いながらも、心の奥では深く敬意を抱いている。
【川原瑛都さんのコメント】
川原瑛都です。
「浮浪雲2」でも新之助を演じられることがとても嬉しいです。
青田塾のシーンや、新しく登場する人たちとの関わりを楽しみにしています。
そして今回は、少し思春期? な新之助が現れます。
僕もそんな新之助を演じられるように頑張ります。
家族3人の団らんや品川のゆったりとした雰囲気を感じられる作品になると思いますので、楽しみにしていてください!
【物語】
<第1回>
幕末の品川宿。夢屋の頭・浮浪雲こと雲(佐々木蔵之介)が、妻・かめ(倉科カナ)に頼まれ、息子・新之助(川原瑛都)と協力して、農婦の老母・タネの願いをかなえようと一芝居うつ。それは、西郷隆盛の命を受けて、人斬りとして生きる六蔵を母・タネの元に返すためだったが、六蔵は雲が討幕派の一味と怪しみ、逆に付け回し殺そうとする……。
<第2回>
坂本龍馬が死んだ? 嘆き悲しむ中、新之助は、しじみ売りの少女・お雪に出会い、坂本龍馬をしのぶ塾の修学旅行に誘う。しかし、お雪の父親・光三は、酒に溺れ、旅籠代を工面することができない。お雪は新之助に、お金を得るために賽銭泥棒をしようと持ちかける。
<第3回>
長十郎は書役になったばかり。雲が討幕派なのか疑っている同心の佐久間は、長十郎を利用して、新之助を誘拐し雲の真意を探ろうとする。長十郎は話に乗るが……。
ほか、全8回
BS時代劇「浮浪雲2」(全8回)
2027年1月 NHK BS/BSP4Kで放送予定
原作:ジョージ秋山 『浮浪雲』
脚本:高田亮(1・3・6・8回)、清水匡(2・4・5・7回)
音楽:遠藤浩二
出演:佐々木蔵之介、倉科カナ、川原瑛都、渡部豪太、中越典子、六平直政、佐戸井けん太、前野朋哉、入山法子、イッセー尾形 ほか
制作統括:原克子(松竹)、樋渡典英(NHKエンタープライズ)、磯智明 (NHK)
プロデューサー:嶋村希保(松竹)、佐野元彦(NHKエンタープライズ)
演出:一色隆司(1・2・7・8回)、服部大二(3・4回)、井上昌典(5・6回)