現在放送中の連続テレビ小説「風、薫る」。
文明開化が急速に進み、西洋式の看護学が日本に伝わった明治。それぞれが生きづらさを抱える一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)の2人が、当時まだあまり知られていなかった“看護”の世界に飛び込む物語です。患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながらも成長し、やがて“最強のバディ”となり、まだ見ぬ世界を切り拓いていく姿を描きます。
新たな舞台地に加わった新潟で、取材会が行われ、主人公・一ノ瀬りんを演じる見上愛さんと、もう一人の主人公・大家直美を演じる上坂樹里さんが出席しました。
新潟ロケでは、「新潟の女学校で舎監として働くりんを、東京から直美たちが訪ねてきたあと、みんなで日本海を見に行き散歩する」シーンを中心に撮影されました。
見上さんと上坂さんからコメントが届きましたのでご紹介します。
【主人公・一ノ瀬りん役/見上愛さんのコメント】
りんにとって新潟の地というのは、人生の大事なターニングポイントになる土地です。新潟の空気や放送中に出てくる飴屋さんの飴といった食べ物から、りん自身も勇気をもらっていたと思います。私も新潟にいる期間はおいしい空気とおいしい食べ物に触れて過ごしたいなと思っています。
りんがいろんな学びを経て、すごく成長する地が新潟となっていますので、ぜひ注目していただけたらうれしいです。
私自身も今後の新潟の展開をすごく楽しみにしています。
【主人公・大家直美役/上坂樹里さんのコメント】
新潟に来るのは初めてで、今回すごく楽しみにしていました。
けさから天気にも恵まれて、あたり一面に広がる海を見ながら撮影ができて、とても幸せです。
けさは、「直美が東京からりんを訪ねる」というシーンを撮影したのですが、新潟が舞台になる期間はお互いにとって転機になるので、大切に演じたいなと思っています。新潟が登場するのはもう少し先の話ですが、それまでの展開も含め楽しんでいただきたいです。
【制作統括/松園武大チーフ・プロデューサーのコメント】
新潟・上越は豊かな自然がきれいに残されていて、そういった地域の魅力を届けられたらと思っています。
新潟編では、主人公・一ノ瀬りんが、とある事情で新潟に来て、りんにとってとても大きな出会いがあり、人生の転換点となるシーンを描きます。
新潟に関わるストーリーはおよそ4週間ほど放送する予定ですので、今後の放送を楽しみにしていてください。
【物語のあらすじ】
明治18(1885)年、日本で初めて看護婦の養成所が誕生したのを皮切りに、次々と養成所が生まれた。そのうちの1つに、物語の主人公・一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)は運命に誘われるように入所する。不運が重なり若くしてシングルマザーになった、りん。生まれてすぐ親に捨てられ、教会で保護されて育った直美。養成所に集った同級生たちは、それぞれに複雑な事情を抱えていた。手探りではじまった看護教育を受けながら、彼女たちは「看護とは何か?」「患者と向き合うとはどういうことか?」ということに向き合っていく。
りんと直美は、鹿鳴館の華といわれた大山捨松(多部未華子)や明六社にも所属した商人・清水卯三郎(坂東彌十郎)らと出会い、明治の新しい風を感じながら、強き者と弱き者が混在する“社会”を知り、刻々と変わり続けていく社会の中で“自分らしく幸せに生きること”を模索していく。
養成所卒業後、2人は同じ大学病院でトレインドナースとしてデビュー。まだ理解を得られていない看護の仕事を確立するために奮闘の日々を送っていたが、りんは程なくして職場を追われることに。一方、直美は誰もがひとしく看護を受けられる仕組みを考え始めるが……。
やがて、コレラや赤痢などさまざまな疫病が全国的に猛威をふるい始める。一度は離れ離れになった2人だったが、再び手を取り、疫病という大敵に立ち向かっていく。
※実在の人物をモチーフとしますが、激動の時代を生きた2人のナースとその仲間たちの波乱万丈の物語として大胆に再構成します。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。
2026年度前期 連続テレビ小説「風、薫る」
毎週月曜~土曜 総合 午前8:00~8:15ほか
※NHK ONEでの同時・見逃し配信あり(ステラnetを離れます)
脚本:吉澤智子
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
音楽:野見祐二
主題歌:Mrs. GREEN APPLE 「風と町」
出演:見上愛、上坂樹里 ほか
語り:研ナオコ
制作統括:松園武大、宮本えり子
プロデューサー:葛西勇也、松田恭典
演出:佐々木善春、橋本万葉、新田真三、松本仁志 ほか
公式Xアカウント:@asadora_nhk
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