2018年に初回放送され、手塚治虫文化賞などを受賞した雲田はるこさん原作のドラマ「昭和元禄落語心中」。再放送が決定し、8月24日（日）から総合で放送されます。

岡田将生さん演じる主人公・有楽亭八雲は、固い友情を交わした落語の天才・有楽亭助六（山崎育三郎）の芸に憧れ、追いつこうと芸者のみよ吉（大政絢）にも支えられて成長していきます。やがて助六とみよ吉は結ばれますが、謎に満ちた事故死をとげ……。
昭和戦前から戦後にかけて芸にひたむきに生きた落語家たちを描く波乱万丈の物語です。

放送を前に、助六役の山崎育三郎さん、八雲の弟子・有楽亭与太郎役の竜星涼さんからメッセージが届きました。

有楽亭助六役・山崎育三郎さんのコメント

この度、ドラマ「昭和元禄落語心中」が再放送されることを心から嬉うれしく思います。
落語という日本の伝統芸能に触れ、全身全霊で向き合った日々は大きな財産です。
生みの親である雲田はるこ先生、作品を丁寧に紡いで下さった監督、制作スタッフの皆様、そして落語協会の皆様には心より感謝しています。この作品が一人でも多くの方に届けられることを願っています。

有楽亭与太郎役・竜星涼さんのコメント

私にとって落語心中は間違いなく役者として大きな分岐点となった作品です。
はじめて落語に触れ、芸を磨き、落語に心酔していった日々は間違いなく与太郎そのものでした。
落語に命をかけた役者たちの姿を是非ご覧下さい。

「昭和元禄落語心中」（全10回）

8月24日（日）放送スタート！
毎週日曜 総合 午後11:00～11:44 ※初回のみ午前0:10まで放送

原作：雲田はるこ
脚本：羽原大介
音楽：村松崇継
主題歌：ゆず「マボロシ」
落語監修：柳家喬太郎
演出：タナダユキ、清弘誠、小林達夫
出演：岡田将生、竜星涼、成海璃子、大政絢／山崎育三郎 ほか
制作統括：藤尾隆、小林大児、出水有三

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