明智光秀、豊臣秀吉、源義経、徳川家康……。そんな歴史上の偉人たちが「スマホを持っていたら?」という奇想天外な設定と、番組全編がスマホ画面を中心に進行するという異例の演出で話題となった「◯◯のスマホ」シリーズ。ギャラクシー賞にも輝いた同シリーズの、最新作「写楽のスマホ」が9月15日(月・祝)から放送されます。
今年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」でも描かれる江戸時代中期に活躍した謎の絵師・写楽を主人公に、全8話のストーリーで展開します。
主人公である写楽を演じるのは、コント日本一を決めるコンテストで優勝経験もある空気階段の水川かたまりさん。バラエティーやラジオで活躍するほか、近年ではその演技力が高く評価されドラマへの出演も増えています。
突如現れ、そして消えていった謎の絵師・写楽。史料がほとんど残されておらず、大河ドラマでもいまだ登場していない写楽が、今作でどのように描かれるのか……。お見逃しなく!
【写楽役・水川かたまりさんのコメント】
台本を初めて読んだときは……写楽は不器用だなと思いました。絵の才能はあるのに、自己プロデュース能力というか、自分を客観視する能力がまったくない。その点で僕と似ているのかもしれませんね。スマホという現代のツールを通して描かれているので、写楽の不器用だけど、愛おしい感じが身近に感じられる作品になっていると思います。実際に撮影してみて、“ちょんまげ”がうれしすぎましたね。
コントと違ってあんな本格的なちょんまげをつけることは、もしかしたら後にも先にもこれっきりかもしれないんで。ふだん自撮りしないんですが、2回も自撮りしちゃいました。
「写楽のスマホ」(全8話)
9月15日(月・祝)~18日(木)、22日(月)~25日(木)総合 午後 11:45~11:50
出演:水川かたまり(空気階段)、満島真之介、辻皓平(ニッポンの社長)、吉原怜那(ダウ 90000)、横田栄司 ほか
脚本:竹村武司
演出:日景千秋
時代考証:綱川歩美
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