現在放送中の連続テレビ小説「ばけばけ」。
第20週(2月16日週)から舞台は熊本へと移ります。このたび、ヒロイン・松野トキ(髙石あかり)とレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の夫婦が熊本で出会う人々を演じる新たなキャストが発表されました。
熊本の人々
ヘブンの同僚の妻/ラン役 蓮佛美沙子
連続テレビ小説出演歴 「べっぴんさん」

ヘブンの同僚英語教師・ロバートの妻。外国人の日本人妻として、トキの手本となり、なんでも相談できるよき友人となっていく。
【蓮佛美沙子さんのコメント】
何気ないシーンでもふと涙腺を刺激されるほど、一視聴者として物語に没入していたタイミングでオファーをいただき、最初はファンの現場見学のような気持ちで大阪に向かっていました。
「ばけばけ」の世界に存在できたこと、「べっぴんさん」や「バニラな毎日」でお世話になった大好きなスタッフさんたちとまた作品創りができたこと、ご褒美のような時間だったなと思います。
誰かを想うことや、誰かと一緒に生きていくこと。その美しさや難しさが凝縮された熊本編、楽しんでもらえますように。
松野家の女中/クマ役 夏目透羽
連続テレビ小説初出演

松野家の女中。熊本でのトキたちの暮らしを一人で支えるがんばり屋さん……だけど、がんばりすぎてしまうことも。
【夏目透羽さんのコメント】
クマは、毎朝一家全員分のパンを焼くのですが、時々うっかり気を抜いて、焦がしてしまうことも。女中としての使命を果たすため、ひたむきに励んではいるものの、ちょっとどんくさい、そんな可愛げのあるキャラクターです。お芝居の中で「おクマ」と呼ばれるたび、女中として、撮影現場で「おクマちゃん」と呼ばれるたび、夏目透羽として、身が引き締まる思いになると同時に嬉しさが込み上げてきます。
切に願った、「ばけばけ」への出演、精一杯演じます。
熊本の田舎に住む女性/吉野イセ役 芋生悠
連続テレビ小説初出演

ある田舎の村の様々な言い伝えに詳しい女性。どうやら呪われているらしい。
【芋生悠さんのコメント】
吉野イセ役を演じます、芋生悠です。
「ばけばけ」で、初めて朝ドラの現場に立ちました。
脚本のシンプルな会話を追っているうちに、言葉の間に残るものがあって、その感覚を抱えたまま熊本編の撮影に入っていった気がします。
現場では、構えずにいられる時間が続いていました。
イセという存在が、物語の中で少しだけ違う呼吸をしていたらと思います。
画面を通して、その気配がそっと届いていたら嬉しいです。
熊本の商売人/荒金九州男役 夙川アトム
連続テレビ小説出演歴 「べっぴんさん」「スカーレット」「ブギウギ」

どこからどう見ても怪しそうな商売人。
【夙川アトムさんのコメント】
大阪放送局制作の朝ドラに4度目の参加となりました。お話をいただく度に嬉しくてたまりません。
今回演じる荒金九州男(アラガネクスオ? すごい名前です笑)は、トキの父・司之介と関わることになります。素性がよくわからない男で、どんな仕事をしていて、話すことのどこまでが本当なのか、謎の多い人物です。「ばけばけ」の世界に少し顔を出す、何も残さない通りすがりの男ですが、司之介とどのように関わるのか、楽しくご覧いただけたら幸いです。
ヘブンの同僚教師/作山役 橋本淳
連続テレビ小説出演歴「ちりとてちん」「エール」

熊本第五高等中学校の英語教師。理路整然とした合理主義者。
【橋本淳さんのコメント】
「ちりとてちん」以来、18年ぶりとなるNHK大阪での収録は懐かしく、そして、その作品が「ばけばけ」であることに、この上ない幸せを感じています。
昨年は“べらぼうな浮世絵師”を演じていたかと思えば、今回は熊本で英語教師。どうか節操がないなどとは思われませぬよう。
私が演じた作山先生は、エリート気質で合理的かつ少しドライな一面もありますが、不器用ながらも熱心で、繊細な心を持つ青年です。
どうかあたたかな眼差しで見守っていただけましたら幸いです。
【制作統括・橋爪國臣チーフ・プロデューサーのコメント】
物語は、松江から熊本へ。 熊本でも、魅力あふれる方々に出演いただけることになりました。
ランは、トキと同じく外国人と結婚している女性です。トキが初めて出会う「同じ境遇の女
性」であり、良き理解者となります。蓮佛さんは明治の凛とした女性でありながら、大きな包容力のあるお芝居でトキを受け入れてくれました。心の奥に抱える思いと、表に出す思いのすれ違いを絶妙に描き出してくれています。
新たに雇った女中・クマの夏目透羽さんは、改めてオーディションを行い決定しました。フレッシュで物おじせず、等身大の年頃の娘を見事に演じきっています。
イセは、とても難しい役だと思います。「呪われているらしい」という、ちょっと変わった女性ですが、決して現実離れしない人物として表現してくれています。数々の映画ですばらしいお芝居を拝見してきましたが、その実力をいかんなく発揮していただけました。熊本出身ということで、このタイミングで出ていただくことができて、とてもありがたいです。
荒金は、見た目通りの強烈なキャラクターです。夙川さんは本当に、この役にぴったりハマっていたと思います。何を書いてもネタバレになるので、ぜひ本編をお楽しみください。
ヘブンの同僚教師・作山は橋本淳さんにお願いしました。熊本へ移り、錦織がいない中でヘブンと一緒に働きます。でも、錦織と違って「普通の教師」。そんな「普通」を、しっかりと「普通」として表現してくれています。時折かいま見える人間味もすてきです。
熊本に引っ越した松野家が、新たなキャストとともに、さらにドラマを盛り上げていきます。 熊本編もどうぞご覧ください
【物語のあらすじ】
この世はうらめしい。けど、すばらしい。
明治時代の松江。松野トキは、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子です。
松野家は上級士族の家系ですが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。とても貧しい暮らしをすることになってしまいます。
世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごします。
極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込んできます。
松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時
代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意します。その外国
人教師はギリシャ出身のアイルランド人。
小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのでした。
トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされます。ところが、お互いの境
遇が似ている事に気が付き、だんだんと心が通じるようになっていきます。しかも、二人と
も怪談話が好きだったのです!
へんてこな人々に囲まれ、へんてこな二人が夜な夜な怪談話を語り合う、へんてこな暮らし
が始まります――。
2025年度後期 連続テレビ小説「ばけばけ」
毎週月曜~土曜 総合 午前8:00~8:15ほか ※土曜は一週間の振り返り
作:ふじきみつ彦
音楽:牛尾憲輔
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
出演:髙石あかり、トミー・バストウ/吉沢亮 ほか
制作統括:橋爪國臣
プロデューサー:田島彰洋、鈴木航、田中陽児、川野秀昭
演出:村橋直樹、泉並敬眞、松岡一史、小林直毅、小島東洋
公式Xアカウント:@asadora_bk_nhk
公式Instagramアカウント:@asadora_bk_nhk