いせたくや(大森元貴)は嵩(北村匠海)が描いた詩を読み、メロディーをつけ始める。そうして生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹介され、子どもたちにも広く歌われるようになる。作詞家としてはヒット作が出た嵩だったが、肝心の漫画はいまだに鳴かず飛ばず、漫画家として壁にぶち当たっていた。