とうとう……終わってしまいました。最終週らしく、登場人物たちの“その後”が随所に登場していました。
「それいけ!アンパンマン」のアニメ放送開始はちょうど昭和が終わるころ。ほどなくしてのぶ(今田美桜)は病に倒れます。そのとき嵩(北村匠海)は……。
最終週を振り返っていきましょう。
「人間の身体にも、いい菌とばい菌があってバランスが取れてる。……絶えず拮抗して戦っているのが健康な世の中だと思うんだ」

大成功に終わったミュージカル。観客の様子を撮影したのぶの写真には子どもたちの楽しそうな顔があふれている。
そこに、登美子(松嶋菜々子)の姿もあった。笑顔だった。
嵩「母さんのこんな顔、初めて見たな」
羽多子(江口のりこ)は“今度旅行に誘ってみる”と早速、高知旅行を提案。
登美子「ええ~。私は海外の素敵なホテルに泊まりたいわぁ」
羽多子「千代子(戸田菜穂)さんとのぶと女4人、かつおで一杯やりましょ」
登美子「仕方ないわねぇ」

そこに原稿を取りに来た編集者が“アンパンマンは親や児童文学の評論家からは評判がよくない、顔を食べさせるなんてグロテスク……”などと話す。
聞いていた登美子が突然割って入り、
「あなた、それでもやないたかしの担当編集者なの? 何もおわかりになってないわ」
と食ってかかる。最後は卑怯者呼ばわりして追い返してしまった。
見ていた羽多子は
「今頃気づいたけんど、登美子さんとのぶはよう似ぃちゅうねぇ」

のぶたちは高知へ、嵩はパリへと向かう、前の晩。
荷造りをしながら、のぶと羽多子はしみじみと話す。
羽多子「嵩さんとのぶは長いことかかって、アンパンマンという子どもを産んで、一生懸命育ててきたがやね。アンパンマンは2人の子どもながやね。なんて面白い夫婦やろ。のぶはなんて幸せなお母さんながやろ」
のぶ「アンパンマンが子どもらぁを喜ばせてくれて、その子らぁの顔見たら、うちもこじゃんち幸せな気持ちになるがよ。……ねぇ、おかあちゃんの幸せって何?」
羽多子「きまっちゅうやろ。あんたらぁのお母ちゃんになれたことやき。というがは2番目の幸せで。結太郎(加瀬亮)さんの女房になれたことや」
のぶは次郎(中島歩)のことを思い浮かべる。
「自分の目で見極め、自分の足で立ち、全力で走れ。絶望に追いつかれない速さで」
次郎が速記で遺した言葉だ。
「お母ちゃんも、うちも、のうなった大切な人らぁの思いを受けて、生きちゅう」

同じころ、嵩は母登美子と枕を並べて床に就いていた。
「母さん、この間のミュージカル、観に来てくれたんだってね。 写真でお母さんが楽しそうに笑っている顔見て、なんだか驚いたっていうか、うれしかった」
登美子「アンパンマンって究極のお人好しなんですもの」
嵩「初めてほめられた」
登美子「ほめてないわ」
嵩「母さん言ってただろ。あなたみたいに真っ正直に生きていたらダメになる。もっとずるく生きなさいって。母さんはずるく生きたつもりだった?」
登美子「少なくとも、あなたの百万倍、ずるく生きてきたわ」
嵩「あんまりうまく、いかなかったんじゃないかな」
登美子「生意気言って」

高知旅行のあと、のぶは旅の写真を現像に出しに行く。
カメラ屋の主人(石橋蓮司)は、孫もアンパンマンが好きで、毎晩読んでほしいと言われる、と言う。
こんなところにもアンパンマンのファンが! とのぶは「勇気100倍」になった。

その話を聞いた嵩は言う。
「小さい子どもたちは何の先入観もなく欲得もなくどんな権威も関係ない。純真無垢な魂を持った批評家だよ。だからぼくももっと真剣につくらないと」
嵩は、“もっとチャーミングで愛すべき悪役キャラクター”が必要だと考えていた。
いよいよ“ばいきんまん”の誕生だ!
昭和53年(1978)。
のぶはこの日も八木(妻夫木聡)の事務所のプレイルームに集まる子どもたちに読み聞かせを続けている。ばいきんまんは子どもたちに人気になっていた。

読み聞かせが終わった部屋に嵩、八木、蘭子(河合優実)が入ってきて、ばいきんまんの話題になる。
アンパンマンとばいきんまんの戦いは“どっちもわざと外していて”決して死なない。
嵩「ぼくはそれが健康な社会だと思うから。人間の身体にも、いい菌とばい菌があってバランスが取れてる。ばい菌が絶滅すると人間も絶滅してしまう。絶えず拮抗して戦っているのが健康な世の中、だと思うんだ」
のぶ「みんなが同じものを見て同じような発想をする世の中は、危険や。そんなのうそっぱちや、って蘭子にも言われたきね。私は、周りに流されて、その色に染まってしまったことがあるんです」
蘭子「そんな時代に戻らないように、描き続けてください」
嵩「それはちょっと大げさじゃないかな?」
のぶ「そんなことないで。未来を担う子どもたちのためにがんばらんと」
嵩とのぶは帰っていった。
「死体のポケットから財布が落ちた。そこには……写真が……俺が刺殺した敵兵の妻と子の写真が……」

残った八木が言い出す。
八木「朝田君、俺は卑怯者だろうか?」
蘭子「え?」
八木「柳井ものぶさんも、そして君も、30年前の戦争を自分のこととして考えている……一度断った君の取材、受けるよ。そんな君に、俺もちゃんと向き合ってみたい」
蘭子「ありがとうございます」

夜、改めて蘭子のインタビューが始まった。ソファーに向かい合って座り、
蘭子「八木さんは金鵄勲章をもらったことがあると、ある人から聞きました」
八木「本当だよ。兵隊の勲章はどれだけ敵を殺めたかで決まる」
蘭子「いつのことですか」
八木「1回目の従軍、中国との戦争が始まって2年目の夏だった……」
八木たちの小隊は包囲され、上官も仲間たちも次々に……戦友の泣き声も聞こえた。八木は機銃を取って撃ちまくった、と言う。やがて……夜襲をしかけてきた相手を、銃剣で刺した、と。
蘭子のメモを取る手は止まってしまう。
八木「面と面とを突き合わせて、そいつの鼓動がだんだん間遠くなり、消えていくのがはっきりと聞こえた。その死体を土嚢代わりにして、朝を待った。その時、死体のポケットから財布が落ちた。そこには……写真が……」言葉が詰まった。
「俺が刺殺した敵兵の妻と子の写真が……」八木は嗚咽でしゃべれなくなった。
蘭子は八木の隣に座り、八木の震えるこぶしを両手で包み……泣き続ける八木の肩を抱いた。
泣きじゃくる八木を抱きしめながら蘭子も涙を流していた。
「何のために生まれて、何をして生きるがか……」
夜中、嵩が描いていたのは「ばいきんまん」
嵩「のぶちゃん、どうしよう。どんどんキャラクターが動き出したんだよ。手が追いつかないぐらいだ」
のぶがのぞき込むと、そこには、カレーぱんまん、おむすびマン、しょくぱんまん……おなじみのキャラクターたちが誕生していた。

昭和60年(1985)、のぶのうちのリビングに、健太郎(高橋文哉)とメイコ(原菜乃華)夫婦が来ている。
健太郎はカレー屋さんを始めたいと言い出した。
メイコはアンパンマンの絵本を広げている。キャラクターたちは三頭身で、みんな、手は“グー”の形だ。
メイコ「ねぇ、ドキンちゃんって誰かに似てない?」
のぶ「美人でおしゃれで、嵩さんのお母さんに似ぃちゅうと思う」
メイコ「ほんまに美人やったね~むこうで、お母ちゃんと3人、なかよくしゆうろうか」
そこに写真たてに入った、千代子、羽多子、登美子の3ショットが挿入された。(3人とも鬼籍に入ったのですね)

その時、来客のチャイムが。のぶが玄関に立つとすかさずメイコが嵩にたずねる。
「モデルはお母さんなんですか?」
嵩「確かに母さんにも少し似てるかもしれないけど、気が強いところやめげないところはのぶちゃんだよ」
メイコ「やっぱり」
のぶが玄関をあけると、そこに背広姿の男性・武山恵三(前原滉)が立っていた。
「初めまして。アンパンマンと申します」
のぶ「は?」

水曜日、武山は嵩の仕事部屋で、テレビアニメ化の企画を見せていた。
どのキャラクターが好きか、とのぶに聞かれた武山は
「日によって変わるんですが、今日は“かびるんるん”が好きです」
登場した絵本の発売時期まですらすらと出てくるほどの“マニア”。
「ちなみに昨日は“ふけつまん”の日でした」
あれは……と嵩が言いかけると、間髪を入れず
「1980年『いちごえほん』の4月号に掲載されていました」
のぶからは“アンパンマンの生き字引みたいな方”と言われる。
熱心にアニメ化を説得するが、嵩は、以前テレビ化の企画があった時、アンパンマンが悪者をコテンパンにやっつける話にされそうになり、断ったことを話す。
「テレビ局の上の人たちはどうかな? ぼくはアンパンマンを傷つけられたくないんだよ。申し訳ないけどお引き取りください。すまない」

しかし……数日後、あきらめきれない、と武山がやってくる。嵩は留守だったが、
「奥様、お願いします。子どもたちのために、アンパンマンを飛ばせてください。どうか、よろしくお願いします」
と頭を下げるのだった。

のぶは、“武山はこれまで企画を持ってきたプロデューサーたちとは違うのではないか”と嵩に言う。
武山は、息子が通っている幼稚園で、アンパンマンの絵本だけ手垢まみれになっているのを見て、子どもたちはアンパンマンが特別に好きなんだと思ったこと。アンパンマンはもっと多くの人に愛されるはずだ、と思ったこと。さらに武山は“アンパンマンを尊敬している”、と話した。

武山「アンパンマンはほんとに弱くてかっこ悪いです。でも、そのかっこ悪さがかっこいいんです。私は、弱くてかっこ悪いアンパンマンを尊敬せずにはいられないんです」
のぶ「それをきいて、この人ならアンパンマンを預けていいと思ったの」
企画書を眺めていた嵩は話をするのぶの顔を見上げてから即座に立ち上がり、武山に電話をかけた。
“ぼくはあなたのこともテレビ局のこともまだ信用していないが、うちのカミさんのことは信用している、だからやりましょう”と。

そしていよいよ主題歌「アンパンマンのマーチ」の作詞にとりかかる。
しっかり思いを込めたい、という嵩はなかなか書けずにいるらしい。
のぶはこれまでのアンパンマンの変遷を見ながら、
「長いおつきあいやき。このおんちゃんから、かれこれ、もう20年くらいやきね」
と、感慨深げに言った後
「どういて、アンパンマンは生まれてきたがやろ?」と問う。
嵩「おなかをすかせた人や、傷ついた人たちを救うため」
嵩の視線は隣の、亡き人たちの写真へと移っていく。
伯父の寛(竹野内豊)、白い海軍の制服を着た千尋(中沢元紀)、3人の“母たち”。
「千尋には、夢があった。弱い人たちを守る夢。愛する人を守る夢。そういう人たちがかなえられなかったこと、それをかなえるためにアンパンマンは……何のために生まれて、何をして生きるがか……」
そして……「アンパンマンのマーチ」が完成した。
「お父ちゃん、うちの夢はアンパンマンがかなえてくれたみたいや」

ところが、歌詞を受け取った武山は、言いにくそうに切り出す。
「実は、1点だけ。ここのフレーズなんですけど、“命が終わるとしても”、子ども向けにはふさわしくないという意見がありまして」
のぶ「え?」
武山「ここだけ、変えていただけたら」と頭を下げた。
のぶの“ハチキンスイッチ”が入る。眉間にしわを寄せて……
「あの、“命が終わるとしても”。この中で一番大切だと私は思います!」
武山「私もそう思います。命をささげて甦る。アンパンマンの神髄です。……私が反対意見をねじ伏せます。テレビマン人生を賭けて!」
そこで嵩が穏やかに言う。
「いやいや、そんなもの、賭けちゃいけない。わかった。書き直そう。子どもたちを喜ばせたいんだ。子ども向けの番組だからこそ、ぼくは妥協したくない。でもそれ以上に、この仕事にかかわってくれる人、みんなを喜ばせたいんだ」

アニメ「それいけ!アンパンマン」は完成にこぎつけるまで2年かかった。
場面は音入れのスタジオ。アフレコが行われている。
(アンパンマンのセリフ)「ぼく、胸の中がとってもほかほかしてるよ。人を助けるって、こんなに胸があったかくなるもん……(泣き声)」
アンパンマンの声優、戸部由子(声・戸田恵子)はセリフの途中で泣き出してしまった。

木曜日の冒頭は昭和63年10月3日。
「それいけ!アンパンマン」の放送開始から。
今ではおなじみの主題歌「アンパンマンのマーチ」が流れ……みんなが画面を見ていた。
のぶと嵩はリビングで。
八木、蘭子、メイコ、健太郎、たくや(大森元貴)、手嶌治虫(眞栄田郷敦)……。
薪鉄子議員(戸田恵子)のもとでのぶと一緒に働いていた世良(木原勝利)は、薪の写真に語りかける。「薪鉄子先生。あの嵩さんが、飢えた人々を救うヒーローを誕生させましたよ」
中古電気屋の店先でテレビを見ていたのは屋村(阿部サダヲ)。一緒に見ていた子どもから「ジャムおじさん、ですか?」と声を掛けられる。
屋村「ちがうっ! ヤムラ、だ」
屋村はその男の子の髪の毛を、指でくるくるっと絡めて……立ち去った。
(嵩の子ども時代を演じていた木村優来くんでした。子どもの頃の嵩を思い出したのでしょうか)
こうして初回の放送が終わった。
のぶは父・結太郎の帽子に語りかける。
「お父ちゃん、うちの夢はアンパンマンがかなえてくれたみたいや」

アンパンマンとやないたかしの名前は日本中に広まり……高知の厳格な女学院のキャラクターも嵩はデザインした。ちなみに学校の理事長は黒井雪子(瀧内公美)で、校長はうさ子(志田彩良)だ。(次々と懐かしい人たちが登場します)
蘭子は難民キャンプを取材するため海外へ行くことになった。八木は誕生日には少し早いけれど、と封筒を渡す。
八木「人間は戦争を繰り返す生き物で、愛することや平和は幻想だとしたら、未来の子どもたちにそんなくだらない世界を残すことが、俺は耐えられないんだ」
蘭子「世界中のどこかで今も戦争が続いているから、みんなに関心を持ち続けてほしいんです。他人ごとではなく、自分のこととして」

蘭子が封筒を開けると、八木の手作りのバースデーカード、そして中に指輪が……。
八木は「帰ってきたら、考えてくれ」
蘭子は「はい」と力強く答えて出て行った。
(引っ越し前の蘭子の部屋で、ジャムの瓶を開けたときから20年越しのプロポーズ。このころ八木と蘭子の年齢は……? などと、いろいろ考えたシーンでした)
「嵩さんはうちのアンパンマンや」

アニメの成功で嵩の事務所は忙しくなり、人手が足りなくなっていた。
そこでのぶは中尾星子(古川琴音)に声をかける。
“どうして私なんですか?”と聞く中尾にのぶは
「みんなが見向きもしない時から、あなたはアンパンマンを好きになってくれた」
と言ってじっと見つめるのだった。
嵩が家に戻るとのぶはおらず、星子が出迎えた。のぶは出かけているという。
「奥様は病院に行かれました」

病院帰りののぶを途中で見つけた嵩。“大丈夫?”と聞くと
「うん。手術したらすぐ元気になるき」
「手術?」
「そんな顔せんといて。嵩さんの方が心配やき……うちは大丈夫ちや。嵩さんがついちゅうき、元気100倍や。さぁ、帰ろう」

金曜日はのぶの手術が終わって1週間後。嵩はのぶを見舞っていた。
のぶのベッドの周りはアンパンマンとドキンちゃんの人形があふれている。どうやら看護婦たちにプレゼントしているらしい。一番人気はドキンちゃんだ。それを聞いた嵩は
「ぼくも好きだよ。ドキンちゃん」
のぶ「どこが?」
嵩「いっつも元気なところや、決してめげないところ」

のぶ「嵩さん。大丈夫? うちがおらんなっても、大丈夫?」
嵩「何言ってるんだよ」
のぶ「先生に言われたがやろ。うちの命、あとどればぁなが?」
のぶ「今年の桜は一緒に見れんかもしれんね」
嵩「そんなことないよ」
いいと言われたものは全部試そう、と嵩はいう。

のぶ「嵩さんはほんまにやさしい。こんなにやさしい人がおるらぁて、その人のおかみさんになれるらぁて、うちは世界一、幸せもんちや」
のぶの病気に気づかなかったことや、今も心配かけていることを詫びる嵩に
「嵩さんは、いつもうちの心を明るく照らしてくれた。お父ちゃんがのうなったときも、自分が生きちょってえいがかわからんなったときも。どんなときも格好つけんと、弱い自分を見せてくれた。やき、うちは救われたがよ。そういう、たっすいがぁの嵩が大好き」
そして「あと少ししか一緒におれんけんど。どんどんあふれてくるがよ。うちのこの身体は嵩の愛でいっぱいちや」
嵩はのぶを抱きしめる。
「嵩、苦しい(笑)。そんなにぎゅーってしたら」
嵩「ねぇのぶちゃん。教えてくれないか。ぼくは何をしてあげられるのか」
のぶ「ほいたら、うちの一番好きなあの歌、歌うて……嵩さんが初めに書いた歌詞、それがいい」
嵩は、あのときボツになった歌詞で歌う。
「そうだ、うれしいんだ生きるよろこび。たとえ命が終わるとしても」
のぶ「うち、いま、ようわかった。嵩さんがこの歌に込めた思い。命はいつか終わる。でもそれはすべての終わりやのうて、受け継がれていく。アンパンマンの顔みたいに。やき、生きることは、むなしいことやないがよ」

のぶは嵩をじっと見つめ
「うちのこの残りの命、嵩さんにあげるきね」
見つめあい、もたれかかるのぶの肩を抱く嵩だった。
桜の下、犬の散歩を一緒にする、のぶと嵩。
のぶはそれから5年間、元気に暮らすことができた。

ここで、主題歌「賜物」が流れ、のぶの活動の様子がオムニバスで描かれた。
「嵩さん」
「なに? のぶちゃん」
「嵩さんはうちのアンパンマンや」
ふたりで緑の木立を歩いていく。手をつないで遠ざかっていくとカメラはパンアップ。空にはアンパンマンの形をした雲が!
最後は、のぶと嵩、2人の「ほいたらね」
▼今田美桜・北村匠海 ラストインタビュー▼
●今田美桜 インタビュー(前編)
●今田美桜 インタビュー(後編)
●北村匠海 インタビュー(前編)
●北村匠海 インタビュー(後編)
(※もっと知りたい! 「あんぱん」と、やなせたかしさんのこと 秘書・越尾正子さんが暢さんから託されたもの)
妻の暢さん亡きあと、やなせたかしさんは2013年、94歳で亡くなりました。 “逆転しない正義”を考え抜いて、周囲を“よろこばせ”続けたエピソードは枚挙にいとまがありません。
戦後80年が経った今、ドラマというかたちを通して伝えられたその想いを、私たちは少しでも受け取れたでしょうか。
ほいたら……。
「あんぱん」特別編! 健太郎(高橋文哉)、メイコ(原菜乃華)、たくや(大森元貴)、星子(古川琴音)を主人公に描くスピンオフドラマ&出演者座談会はこちら