八木(妻夫木聡)は嵩(北村匠海)の詩の才能を見抜き、八木の会社「九州コットンセンター」で出版部を作って詩集を出さないかと声をかける。嵩は八木の熱意に押されて、詩集『愛する歌』を出版することになる。

みんな売れないと思っていたが、想像を覆しヒットする。ある日、『愛する歌』に救われたという小学生の女の子が柳井家にやってきて――。