近代看護の母フローレンス・ナイチンゲールの誕生日(5月12日)にちなむ「看護の日」と、その日を含む1週間の「看護週間」にあわせて実施された「看護フェス2026」が5月17日に栃木県宇都宮市で開催されました。
そのイベントの一環として、連続テレビ小説「風、薫る」の看護の日記念トークショーが行われ、主人公・りんの家の隣人・中山マツ役を演じる丸山礼さんがゲストとして登壇しました。
(※NHK財団ではトークショーの制作を担当しました)


トークショーの前半では、連続テレビ小説「風、薫る」にまつわるお話が中心となりました。丸山さんは、マツ役を「親しみやすく、周りを元気づけるようなキャラクター」と解釈して演じているとのこと。主人公・一ノ瀬りん役の見上愛さんは、丸山さんの表情豊かな演技を見て、思わず吹き出してしまう事もあったとか。見上さんとは、ポッドキャスト番組を一緒に担当していることもあり、普段はお互いにおすすめの飲食店を紹介し合う仲だそう。見上さんが陶芸を趣味にしている事や、普段から裏表なくさっぱりした性格だということを教えてくれました。丸山さんによる中山マツのセリフの再現も披露され、会場は大いに盛り上がりました。

後半では、丸山さんの進路に関するエピソードが語られました。高校3年生のときには養護教員を目指していたそうで、ご自身が周囲との関係に悩んでいた当時、保健室が心のよりどころだった経験がきっかけだったといいます。「自分も生徒の気持ちに寄り添える存在になりたい」と考えていたとのことです。看護大学のオープンキャンパスに参加し、新生児を抱っこした際の写真も紹介されました。(※養護教員は、必ずしも看護の資格が必要というわけではありません。)
その後、高校3年の夏にオーディションに合格し芸能界へ進むことになりますが、「誰かの気持ちに寄り添い、少しでも不安を軽くしたい」という思いは、現在の活動にも通じていると語りました。

イベントの最後には、日々人々に寄り添う看護師の皆さんへの感謝の言葉が伝えられるとともに、トレインドナースを目指して奮闘する主人公を描く「風、薫る」をぜひご覧いただきたいと呼びかけていました。会場はあたたかな雰囲気に包まれ、トークショーは和やかに締めくくられました。
(取材・文 展開・広報事業部)
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