明治41年の山口県岩国。葉野はの珠たま(村上蘭)は4人兄弟の長女として生まれ育つ。しつけに厳しい父の清治きよじ(渡部篤郎)は、本家の家督を弟に譲った見返りとして毎月給金を受け取っており、働かずに暮らしていた。
一方、血のつながらない継母のリョウ(国仲涼子)は珠のことを「珠さま」と呼び、愛情を注いでくれていた。ある日、尋常小学校で父についての作文を書くという宿題が出され、珠は父のことをどう書いてよいのか悩むが……。