昭和57年、葉野珠たま(加賀まりこ)は青山の書斎で新聞連載「生きて行く私」を執筆する。側そばには秘書の藤川優子(松たか子)が寄り添う。
そして時代は変わり、明治41年の山口県岩国。葉野家の4人兄弟の長女である葉野珠(村上蘭)は、しつけに厳しい父・清治(渡部篤郎)と、継母・リョウ(国仲涼子)と暮らしている。珠は優しい母が大好きだが、血のつながらない自分をどうしてそんなに愛してくれるのか、少し不安に感じていた。