店を再開した蔦重つたじゅう(横浜流星)は、写楽しゃらくの役者絵を出し続け、さらにその後、新たに和学の分野に手を広げたりと本屋として精力的に動いていた。

しかし、ある日、蔦重は脚気かっけの病に倒れてしまう。

てい(橋本愛)や歌麿うたまろ(染谷将太)たちが心配する中、病をおして政演まさのぶ(古川雄大)や重政しげまさ(橋本淳) 、南畝なんぽ(桐谷健太)、喜三二きさんじ(尾美としのり)ら仲間とともに作品を作り、書をって世を耕し続ける。そして蔦重は、ある夜、不思議な夢をみる。