11月30日(日)、「いよいよクライマックス!大河ドラマ『べらぼう〜つたじゅうえい華乃がのゆめばなし〜』
パブリックビューイング&スペシャルトークイベント」が、香川県観音寺市で開かれました。

会場では大河ドラマ「べらぼう」第46回のパブリックビューイングの後、松平定信さだのぶ役の井上祐貴さん、観音寺市出身で善吉役のガリベンズ矢野さん、さらにシークレットゲストとして喜多川歌麿うたまろ役の染谷将太さんも登場し、「べらぼう」の魅力を存分に語りました。

染谷さん、井上さん、ガリベンズ矢野さんからのコメントをご紹介します。


【喜多川歌麿役・染谷将太さんのコメント】

写楽を演じるにあたって、実在する絵をうそなく描かないといけないのは、やりがいのある作業でした。絵の力強さを感じるとともに、プレッシャーも感じ、少し呼吸が乱れるだけで筆の線が乱れて大変でした。これからの展開は何も言えませんが(笑)、思いもしないことが起こっていきます。すべてつながっていく残り2回、よろしくお願いします。


【松平定信役・井上祐貴さんのコメント】

史実としての物語というのはもちろんありますが、今作において、残り2回で定信がつたじゅうとどう関わって、どういう幕引きをするのか、期待を裏切らない内容になっていると思います。
すごいスケールとスピード感なので、ぜひ一瞬たりとも見逃さずに最後まで楽しんでいただきたいです。


【善吉役・ガリベンズ矢野さんのコメント】

ストーリーは現代に通じるところもあり、そういう作品に関わらせていただき、ありがたかったです。残り2回は僕も楽しんで見たいと思います。


パブリックビューイング・トークショーの様子

パブリックビューイングでは、大河ドラマ「べらぼう」第46回が会場の大型スクリーンに映し出され、来場者は迫力ある映像といよいよ写楽の役者絵が売り出される物語を楽しみました。

続くトークショーでは、井上さんとガリベンズ矢野さんが1階席から登場すると同時に、2階席からは事前に出演が公表されていなかったシークレットゲストの染谷さんが現れ、会場は大歓声に包まれて開始から大きく盛り上がりました。

トークでは、直前に上映された第46回の内容の振り返りや、出演者それぞれが演技に込めた思いなどを語りました。

トークショーの中では、井上さん演じる松平定信の側近で、高松藩出身の儒学者・柴野栗山りつざんを演じた嶋田久作さんから、「膨大なセリフで大変だったでしょう」などと井上さんをねぎらうメッセージ動画が披露されました。
また、大河ドラマ「べらぼう」と四国のゆかりについても触れられ、愛媛県大洲市で発見された歌麿の版木が紹介されると、歌麿役の染谷さんは「版木は残りづらいものなので、本当にすごいと思います。歌麿さんの存在を身をもって感じました」とコメントしました。


いよいよクライマックス!大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」パブリックビューイング&スペシャルトークイベント

12月10日(水)~12日(金)
総合 「ゆう6かがわ」午後6:10~7:00(香川県域)内で3日にわたり放送

「NHK ONE」で見逃し配信(放送後1週間)があります。
見逃し配信は全国どこからでもご覧いただけます。「NHK ONE」をご利用ください。
(ステラnetを離れます)