
「深夜便のうた」は、大人が口ずさめる歌を「ラジオ深夜便」から発信しようと、2006年に始まりました。2か月に1曲、新曲をリスナーにお届けしています。2026年2月~3月放送のうたは、山内惠介さんが歌う「午前4時」です。
「午前4時」
作詩:桜木紫乃 作曲:伊秩弘将
編曲:清水信之
山内惠介さんのメッセージ
深夜ラジオには、無声映画のような静かな時間に低いトーンで語りかける大人の世界というイメージがあります。自分一人でありながら、起きている人がいることを意識できる――そんな深夜のラジオからこの曲が流れることを楽しみにしています。
実は、この楽曲が出来上がった当初、タイトルの「午前4時」という言葉は歌詞の中にはありませんでした。ただ午前4時という時間は、夜が明けて希望の朝が来る直前、夜でも朝でもない一瞬の時で、そんな時間をリスナーの皆様に意識していただきたくて、生意気にも「午前4時」と歌わせてほしいとお願いしました。そして歌唱に関しては、リスナーの皆様にそっと寄り添う気持ちを大切に、肩の力を抜いて等身大で歌うことを心がけました。
長年愛されている「ラジオ深夜便」。母も大好きでずっと聴いていました。その「深夜便のうた」に選んでいただけて、少しは親孝行ができたのかなと思っています。同時にこの曲を通して「深夜便」を愛するリスナーの皆様とお会いできることも大きな喜びです。この曲をきっかけに、午前4時が皆様にとってかけがえのない大切な時間となりますように。
やまうち・けいすけ
1983(昭和58)年、福岡県生まれ。作曲家の水森英夫にスカウトされ、2001(平成13)年「霧情」でデビュー。2015年に初出場した「紅白歌合戦」には、以降10回連続出場を果たす。2024(令和6)年、「紅の蝶」で日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。翌年2月には、デビュー25周年記念曲「北の断崖」をリリース。第67回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。確かな歌唱力に加え、その都会的なルックスから「演歌界の貴公子」として、幅広い年代に親しまれている。
取材・文/河上いつ子
(月刊誌『ラジオ深夜便』2026年2月号より 本誌には「午前4時」の歌詞も掲載されています)

「午前4時」は、2026年2月から3月にかけて、毎日、「ラジオ深夜便」1時台の終盤で流れます。放送後は、らじる★らじるの聴き逃しで聴くことができます。らじる★らじるの聴き逃しは、こちらから
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