1月4日に放送がスタートした、大河ドラマ「豊臣兄弟!」。

物語の主人公は、豊臣秀長(仲野太賀)。天下人・豊臣秀吉(池松壮亮)の弟である秀長は「もし秀長が長生きしていれば、豊臣家の天下は安泰だった」とまで言われた天下一の補佐役。天下統一という偉業を成し遂げた“豊臣兄弟”の奇跡を描く、夢と希望の下剋上げこくじょうサクセスストーリーです。

豊臣兄弟が出会う希代の軍師・竹中半兵衛役に菅田将暉さんが決定し、さらに、織田家の人々と信長(小栗旬)の新たな家臣を演じるキャストが発表されました。

各出演者のコメントが届きましたので、役柄と合わせて紹介します。


竹中たけなかはん兵衛べえ/菅田将暉

<大河ドラマ出演歴>
「おんな城主 直虎」(2017年)井伊直政 役
「鎌倉殿の13人」(2022年)源義経 役

Ⓒ長山一樹

戦国時代を代表する名軍師。学問に通じ、知略にけた美男子だったと伝わる。美濃の斎藤龍興に仕えていたが、のちに秀吉の参謀となる。

【菅田将暉さんのコメント】

仲野太賀主演、大河ドラマ。こんなにうれしい響きはありません。豊臣兄弟のように駆け上がっていく彼をこの十数年見てきました。
その一つの大きな頂きに竹中半兵衛としてお供出来ること、ありがたき幸せ、です。
現場では毎日エネルギッシュな戦国時代を、喉を枯らしながらみんな演じています。
余談ですが、先日豊臣兄弟の2人と喫茶店でお茶していたら、彼らの声量に静かなジャズがかき消されていました。
戦乱の世で、弱い体を引きずって、軍師として活躍した半兵衛の誇りはどこにあるのか。
武士たちの熱量、そして力を明日につなぐために。知力を尽くして挑みたいと思います。


もり蘭丸らんまる/市川團子

<大河ドラマ初出演>

森可成の三男。幼い頃より織田信長に小姓として仕えて、やがて近習となる。本能寺の変の際は、明智光秀の急襲を受け、信長とともに18歳の若さで討ち死にしたとされる。

【市川團子さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
まさか私が大河ドラマに出演させていただくとは思ってもいませんでした。
これまで数々の皆様が魅力的な森蘭丸像を創造されてきました。また、大河ドラマで初めて森蘭丸を演じたのは、歌舞伎役者の先輩でもある片岡仁左衛門さんです。歴代の蘭丸に恥じぬよう、自分なりの蘭丸をしっかりと演じられるよう、精一杯せいいっぱい務めたいと思いました。

――演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。
映像のお仕事に出演させていただくこと自体がほぼ初めてなので、新たな表現に挑戦できる場をいただき、これから始まる世界にワクワクしております。
蘭丸は織田信長の小姓です。中性的なイメージがあり、信長のために忠義を尽くした多くのエピソードが残されています。信長への並外れた忠誠心と、一挙手一投足についていく明晰めいせきさが魅力的な人物だと感じました。
心身ともに美しい蘭丸を演じさせていただくことは大変恐縮ですが、自分の持てる全ての力を出し切りたいです。


織田おだ信勝のぶかつ/中沢元紀

<大河ドラマ初出演>

信長の弟。元は仲のいい兄弟だったが、父・信秀が亡くなると、信勝を擁立しようとする家臣たちに担がれる形で兄への謀反を企て……。

【中沢元紀さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
朝ドラと同じく、大河ドラマへの出演は1つの大きな目標だったのでお話をいただいた時は胸が高鳴りました。
初めての時代劇。また新たな挑戦をできる嬉しさとワクワクで震えたのを覚えています。

――演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。
僕が役者を志したきっかけである小栗旬さんとの初共演、しかも弟である信勝を演じさせていただける嬉しさをみ締めながらも、身が引き締まる思いでした。
いつもお世話になっている小栗さんへの恩返しの気持ちで、全力で挑みました。


織田おだ信澄のぶずみ/緒形敦

<大河ドラマ出演歴>
「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(2019 年)

信長の弟・信勝の長男。父が謀反の疑いで信長に謀殺ぼうさつされたのちは、柴田勝家の下で育つ。明智光秀の娘婿となり、信長からの信任も厚い。

【緒形敦さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
役者として、大河ドラマに出演することは目標の中の1つなので、本当に嬉しかったです。
また織田信長のおいで明智光秀の娘婿という重要な役を頂けてとても光栄です。

――演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。
信澄の奥底にあったであろう細かな心情をみ取り、丁寧に演じていきたいと思います。


あさ長吉ながよし/大地伸永

<大河ドラマ出演歴>
「花燃ゆ」(2015年)徳川家茂 役

のちの浅野長政。寧々の妹・ややの入り婿となり、浅野家の家督を継ぐ。信長の死後は秀吉に仕え、秀長・秀吉の数少ない身内として、戦乱の世を共に歩むことに。のちに豊臣政権の五奉行の一人に任じられる。

【大地伸永さんのコメント】
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
「光栄だ」という気持ちと同時に、大きな責任を感じました。ただ、長吉という人物の持つ人間味や葛藤、時代の中で懸命に生きた姿に触れるうちに、「ぜひ挑戦したい」という思いが強くなりました。この役を通して、彼の生きざまを自分なりに丁寧に表現できたらと思います。

――演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。
素晴すばらしい方々に囲まれて、引き締まる思いと同時に、ワクワクが止まらない日々を過ごさせて頂いてます!
皆様がすごくクリエイティブなので、助けられてばかりですが、役と共に成長出来るよう頑張ります!


2026年 大河ドラマ「豊臣兄弟!」

毎週日曜 総合 午後8:00~8:45/翌週土曜 午後1:05~1:50(再放送)
毎週日曜 NHK BS 午後6:00~6:45
毎週日曜 BSP4K 午後0:15~1:00/午後6:00~6:45(再放送)

【物語】
尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長/仲野太賀)は、田畑を耕し土とともに生きる暮らしに満足しながら、平穏な日々をすごしていた。ある日、音信不通の兄・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉/池松壮亮)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長(小栗旬)に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になって欲しいと願い出る。
城下町の清州に出てきた小一郎は主君・信長と運命的な出会いを果たす。そして、ついに「桶狭間の戦い」の火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まりだった――。
戦国乱世を舞台に、熱い兄弟が夢と希望を胸に突っ走る、奇跡の下剋上サクセスストーリー!

作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、倉沢杏菜、大東駿介、松下洸平、中島歩、要潤、山口馬木也、宮﨑あおい、小栗旬 ほか
時代考証:黒田基樹、柴裕之
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正

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