1月4日に放送がスタートした、大河ドラマ「豊臣兄弟!」。
物語の主人公は、豊臣秀長(小一郎/仲野太賀)。天下人・豊臣秀吉(藤吉郎/池松壮亮)の弟である秀長は「もし秀長が長生きしていれば、豊臣家の天下は安泰だった」とまで言われた天下一の補佐役。天下統一という偉業を成し遂げた“豊臣兄弟”の奇跡を描く、夢と希望の下克上サクセスストーリーです。
小一郎・藤吉郎たちの姉、とも役・宮澤エマさんからコメントが届きました。責任感が強くて口も悪い、ともの人物像や、家族などについて語ってくれました。
――ともの役柄について
これまで演じたことのない、生命力の強さを感じるキャラクターだと捉えています。長女として、この家をどうにか切り盛りしていかないといけないという責任感が強い女性です。だから、強いセリフも多く、特に男兄弟に対しては口も悪いし、手もすぐ出ます(笑)。でもそういったともの強さが私は好きですし、彼女と同じ境遇だったら私もそうありたいと思いますので、思いっきり演じるようにしています。特に序盤は、ともは「自分が男だったら、もっと活躍できたのに」という思いを、どこかで抱えているのではないかと想像しました。20代で独身は、当時は珍しいことですし、なぜそうだったのかはわかりませんが、何かしらの信念をもって独り身を貫いているようにも感じました。
――家族の空気感について

第1回は、争いごとに向いていない小一郎はとことん情けなく描かれていて、藤吉郎はとことんおちゃらけていて。そんなふたりを、仲野さんと池松さんがしっかりと演じられています。また、いい意味で、お母さんのなかさん(坂井真紀)が、ほんわかとおおらかに家族を支えています。妹のあさひ(倉沢杏菜)もかなりのびのびと育っていますね。生きづらい戦国の世の中でもポジティブに生きようとする“まっすぐさ”“潔さ”を家族が持っているのは、お母さんがそういう教育をしてきてくれたことも大きいと思いますし、「豊臣兄弟!」のこの家族ならではなのかなと思います。
――物語の魅力について
少年漫画のようなまっすぐさを持った物語ですね。歴史にあまり詳しくない方でも知っている
人物・時代を取り上げる今作ですが、ド真ん中・ド直球で勝負するタイプの作品だと思います。
下から上へと上り詰めていくワクワク感があり、無謀にも思えるような野望を少しずつ達成し
ていくストーリーが、おもしろいんです。これまでは秀吉にスポットライトが当たりがちでしたが、今作は秀長(小一郎)が主人公で、秀吉(藤吉郎)とともにみんなを魅了していく。そんな兄弟の様子を、少年漫画のヒーローを応援するかのように、ぜひ最後まで追いかけていただきたいです。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」
毎週日曜 総合 午後8:00~8:45/翌週土曜 午後1:05~1:50(再放送)
毎週日曜 NHK BS 午後6:00~6:45
毎週日曜 BSP4K 午後0:15~1:00/午後6:00~6:45(再放送)
【物語】
尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長/仲野太賀)は、田畑を耕し土とともに生きる暮らしに満足しながら、平穏な日々をすごしていた。ある日、音信不通の兄・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉/池松壮亮)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長(小栗旬)に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になって欲しいと願い出る。
城下町の清州に出てきた小一郎は主君・信長と運命的な出会いを果たす。そして、ついに「桶狭間の戦い」の火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まりだった――。
戦国乱世を舞台に、熱い兄弟が夢と希望を胸に突っ走る、奇跡の下剋上サクセスストーリー!
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、倉沢杏菜、 大東駿介、松下洸平、中島歩、要潤、山口馬木也、宮﨑あおい、小栗旬 ほか
時代考証:黒田基樹、柴裕之
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正
公式Xアカウント:@nhk_toyotomi
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