放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。
この先の放送で、喜多川歌麿(染谷将太)と関わりを持つ栃木の豪商を、栃木県出身のお笑いコンビ“U字工事”の益子卓郎さんと福田薫さんが演じることが発表されました。益子さんは第37回(9/28放送予定)と第40回(10/19放送予定)に、福田さんは第40回(10/19放送予定)に登場予定。大河ドラマ初出演のお2人から、コメントが届きました。
栃木の豪商
釜屋伊兵衛役 益子卓郎(U字工事)
喜兵衛役 福田薫(U字工事)
ともに※大河ドラマ初出演

【益子卓郎さん・福田薫さんのコメント】
益子 蔦重さん・歌麿さんの迫真の演技の横にいるシーンもあって、ものすごく緊張しました。お腹が鳴ったら大変と(いつもよく鳴るので……)それがとても心配でした。 お2人とご一緒出来て、すごく勉強になりました。
福田 迷惑だけはかけないように、ちゃんと自分の役を全うしたいなということで、いっぱいいっぱいです。役作りは、息子相手に何度も読み合わせしてきました。
さぁ、これからドラマはクライマックスにむかっていきますね。
益子 そうなんですよ、そんな重要な局面で、染谷さん演じる歌麿さんと、我々、U字工事がこの物語にどうかかわっていくのか、ぜひ栃木の皆さんお楽しみにしていてください。
福田 頑張ります!
益子 「U字工事、出てるらしいぞ」って、みんな言ってくださいね!
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
毎週日曜 総合 午後8:00~8:45、翌週土曜 午後1:05~1:50(再放送)
毎週日曜 NHK BS 午後6:00~6:45
毎週日曜 BSP4K 午後0:15~1:00、午後6:00~6:45(再放送)
18世紀半ば、人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸。蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。
血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。
折しも、時の権力者・田沼意次(渡辺謙)が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内(安田顕)など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二(尾美としのり)などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で商業の中心地・日本橋に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。
蔦重が見出した才能は、喜多川歌麿(染谷将太)、山東京伝(古川雄大)、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていく。
しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚。代わりに台頭した松平定信(井上祐貴)による寛政の改革では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受ける。周囲では江戸追放や死に追いやられるものもあらわれる……蔦重は、その後も幕府からの執ような弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続ける。そんな中、蔦重の体を病魔が襲う……。命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのだった……。
作:森下佳子
出演:横浜流星、染谷将太、橋本愛、古川雄大、井上祐貴、生田斗真、里見浩太朗 ほか
制作統括:藤並英樹、石村将太
プロデューサー:松田恭典、藤原敬久、積田有希、美濃里亜
演出:大原拓、深川貴志、小谷高義、大嶋慧介
公式Xアカウント:@berabou_nhk
公式Instagramアカウント:@berabou_nhk
ハッシュタグ:#大河べらぼう