身上しんしょう半減はんげんの刑を受けた蔦重つたじゅう（横浜流星）は営業を再開、執筆依頼のため京伝きょうでん（政演まさのぶ／古川雄大）を訪ねる。すると妻の菊（望海風斗）から、滝沢たきざわ瑣吉さきち（津田健次郎）の面倒をみて欲しいと託される。

蔦重は瑣吉を手代扱いで店に置くが、春章しゅんしょう（前野朋哉）が連れてきた弟子・勝川かつかわ春朗しゅんろう（くっきー！）と喧けん嘩かになり……。

そんな中、蔦重は歌麿うたまろ（染谷将太）の描いたきよの絵から女の大首絵の案を思いつき、歌麿に会いに栃木に行く。